◆MFライアン・フラーフェンベルフ（アヤックス／オランダ代表）
　身長：190センチ　体重：75キロ
　一口メモ：８歳上の兄ダンゼルは、スパルタに所属するＣＦ。本人はバルサへの憧れを公言。18年９月に名手セードルフが持つアヤックスのリーグ最年少出場記録を塗り替えた早熟だ。中盤から鋭いパスで攻撃をオーガナイズする。

◆DFタンギ・ニャンズ（バイエルン／フランス国籍）
　身長：187センチ　体重：83キロ
　一口メモ：２月のアミアン戦ではＣＫから頭で２ゴール。パリＳＧを敗戦の危機から救った。14歳から所属したパリＳＧに別れを告げた今夏は、バイエルンと契約を結んだＣＢ兼ボランチ。ボールを刈り取る技術に定評がある。

◆DFエドゥアルド・カレスマ（スポルティング／ポルトガルＵ－21代表）
　身長：185センチ　体重：78キロ
　一口メモ：６月のギマラエス戦でリーグ・デビュー。神様ジーコは遠い親戚にあたる。スポルティングの生え抜きで、ポルトガルの世代別代表ではキャプテンを務めた経験を持つＣＢ。対人に強く、統率力も目を見張る。

◆FWヘルマン・バレラ（Ａ・マドリー／スペイン国籍）
　身長：170センチ　体重：68キロ
　一口メモ：才能に惚れ込んだアトレティコが、18年夏にビジャレアルのカンテラから強奪。昨年のＵ－17Ｗ杯ではスペイン代表のキャプテンを務めた左利きの快足ウイング。得点力が高く、周囲を活かす能力にも長けている。
  ◆MFエドゥアルド・カマビンガ（レンヌ／フランス代表）
　身長：182センチ　体重：68キロ
　一口メモ：この９月にフランス代表入り。クロアチア戦で戦後最年少デビューを飾った。攻守でクオリティーが高く、逸材中の逸材と評判。推定市場価格はすでに、17歳のセントラルＭＦとしては超異例の5000万ユーロ級だ。

◆MFモハメド・イハッターレン（ＰＳＶ／オランダ代表）
　身長：177センチ　体重：68キロ
　一口メモ：モロッコが代表招集を目論んだが、今夏に生まれ育ったオランダでＡ代表入り。ゲームが作れるうえ、崩しのアイデアも豊富な「新しいスナイデル」だ。今シーズンから18歳にして名門ＰＳＶのナンバー10を背負う。