◆FWセバスティアーノ・エスポージト（スパル＝ITA２部／イタリアＵ－21代表）
　身長：186センチ　体重：66キロ
　一口メモ：祖父と父も元サッカー選手で、兄はスパル、弟はインテル下部組織に所属。トッティに憧れるセカンドトップ。19年３月にインテルの欧州カップ戦最年少出場記録を打ち立て、新シーズンはスパルで武者修行へ。

◆MFアディル・アウシシュ（サンテティエンヌ／フランス国籍）
　身長：181センチ　体重：72キロ
　一口メモ：19年のＵー17Ｗ杯では計６アシストをマーク。母国を３位入賞へと導く。ユース年代のフランス代表で主軸を担ってきた攻撃的ＭＦ。新シーズンはパリＳＧからサンテティエンヌへ移籍し、スタメンに定着。

◆FWガブリエウ・ヴェロン（パルメイラス／ブラジルＵ－20代表）
　身長：176センチ　体重：75キロ
　一口メモ：登録名にしているセカンドネームは元アルゼンチン代表ＭＦにあやかったもの。昨年のＵ－17Ｗ杯で大会ＭＶＰに輝いた世代トップクラスの爆速ウインガー。この９月で18歳を迎え、ヨーロッパ上陸も時間の問題か。

◆FWアルノー・カリムエンド（ＲＣランス／フランスＵ－19代表）
　身長：175センチ　体重：63キロ
　一口メモ：元ブラジル代表ストライカーの“フェノーメノ”ことロナウドがアイドル。20－21シーズンのリーグ・アン初戦で公式戦デビュー。スピード、テクニック、決定力を高水準で備え、前線で起点にもなるＣＦだ。
  ◆FWカリム・アデイェミ（レッドブル・ザルツブルク／ドイツＵ－19代表）
　身長：177センチ　体重：68キロ
　一口メモ：ナイジェリアとルーマニアにルーツを持つが、世代別代表はドイツでプレー。バイエルンの下部組織では芽が出なかったものの、レッドブル・ザルツブルクで頭角を現わす。力強いドリブル突破が魅力のＣＦだ。

◆FWジェレミー・ドク（レンヌ／ベルギー代表）
　身長：171センチ　体重：61キロ
　一口メモ：メガクラブ流出を恐れたアンデルレヒトは、ドクが15歳の時にプロ契約を締結した。ドリブル突破に絶対的な自信を持つ小柄なウイングだ。この９月にＡ代表入りし、初先発したアイスランド戦ではいきなり初ゴール。

構成・文●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年10月15日号より転載