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海外サッカー

南野拓実、加入1年後の「最大の前進」を現地紙が評価!元イングランド代表MFが挙げた「完璧な選手になれる」条件とは

THE DIGEST編集部

2020.12.24

「彼は今、最も良い状態にあるのだから、使わない手はない」というクロップ監督の試合後コメントを紹介するとともに、同メディアは「加入から12か月後、彼が自分の存在感を示す最高のチャンスを手にした」と締めている。

 このように地元メディアから期待をかけられている南野だが、ではどのポジションでプレーするのか、という疑問も生じる。前線のサイド、中央、さらには中盤でも抜擢され、試合ごとにプレーのレベルを上げてきたが、最もその力を発揮できるのはどれだろうか。

 元イングランド代表MFのオーウェン・ハーグリーブスも同様の疑問を持っているようであり、『Optus Sport’s The Analysis Show』で「彼はまだ自分の役割を見つけようとしている最中だ」と語っている(英国メディア『THE BOOT ROOM』より)。
 
「彼はとても良い選手だ。プレッシングも良く、ボールも運べる。中盤、前線のサイド、そして偽9番としてもプレーできる。ただ、ジョッタが欠場しているからプレーできているのは事実であり、フロントスリーより優れているわけでもない。南野はチームプレーヤーだ。もしシーズンで20試合プレーできれば、彼は完璧になれる」

 追い風状態の南野は、これらの期待と評価を維持し、プレミア王者のチームで価値と地位を高められるか。今後の試合が楽しみである。

構成●THE DIGEST編集部
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