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海外サッカー

「南野拓実を使うべきだった」が共通見解。2分1敗の3試合をリバプール現地紙が検証。FA杯は出場濃厚とも

THE DIGEST編集部

2021.01.07

 また、敵陣でのプレッシングの1試合平均回数24.7はMFナビ・ケイタに次ぐ多さ。試合を支配し続けてきたこれまでのリバプールでは、あまり重要視されてこなかったデータだが、攻撃が停滞した中では有効だったかもしれないと示唆した。

 リバプールの専門メディア『Rousing The Kop』も、クロップ監督の采配を疑問視し、「スタメンでのフロントスリーを崩す必要はないかもしれないが、途中出場で南野は違いを生み出せたかもしれない」とし、「勢いを止められた南野は、スピードを取り戻したいと思っているだろう」と推測する。
 
 両メディアともに、南野を起用しなかったことを勿体ないと捉えているが、もうひとつの共通の見解が、1月8日(現地時間)に行なわれるFAカップ3回戦のアストン・ビラ戦では出場機会を得るだろうということだ。左ウイングとして、ディボック・オリギ、ジェルダン・シャキリとともに3トップを構成すると予想する現地メディアは多い。

 ここで南野は見る者にさらなる好印象を与え、17日に行なわれるリーグ第19節マンチェスター・ユナイテッドとの首位攻防戦でピッチに立つ権利を手にすることができるか。

構成●THE DIGEST編集部

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