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海外サッカー

「売却すれば元は取れそうだ」不遇の南野拓実に寄せられる厳しい声。専門メディアによる前半戦の評価も…

THE DIGEST編集部

2021.01.27

『ANFIELD WATCH』は南野の今後について、「ベンチに座るためにサッカーをする者はいない。この状態が続くのであれば、移籍するべきだろう。比較的少額の移籍金(850万ユーロ=約10億円)だったため、リバプールは売却すれば元は取れそうだ」と綴っているが、別の専門メディア『LIVERPOOL VITAL』は「彼はこれまでに、素晴らしい選手としての側面を見せており、この数週間でそれをうまく活用できるよう願いたい」と期待を寄せている。

 話題は変わり、同じく専門メディアの『THIS IS ANFIELD』は、今季前半戦の総括として選手個々を評価。南野に対しては「加入してから1年経ったが、まだ地に足がついていない感じ。多くのパフォーマンスは、試合に少しも影響を与えることがなかった。クロップ監督の起用には奇妙な点もあるが、キーマンとなるための改善が必要なのは明らか」と評した。
 
 採点では10点満点中の「5」。これはトレント・アクレサンダー=アーノルド、ネコ・ウィリアムズ、ジェイムズ・ミルナー、フィルミーノと同じで、ワースト2位の数字だ。最高はファビーニョ、ジョッタの9点で、最低はオリギの4点。ちなみに、サラーは8点、マネは7点、シャキリは6点となっている。

 自信を掴んだ矢先に出番を失い、状況を打開する術を見つけるのに苦労している南野。この逆風をどのように切り抜けるか。

構成●THE DIGEST編集部

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