一方、同じく専門メディアの『THIS IS ANFIELD』は、オリギのウェストハム戦での寸評で「おそらく今季最高のパフォーマンスだった」として、一定の評価を与えているが、続けて「ただ、南野がクリスタル・パレス戦で見せたものの方がはるかに優れており、それ以降に彼のプレーが見られないでいることを考えると、このベルギー人が序列を上げていることに多くの疑問が生じる」とも綴っている。

　専門メディア『ANFIELD INDEX』も同様の指摘をしており、一部では不要論も浮上している南野に対するクロップ監督の起用法については、納得していないメディアも少なくないようである。
  　次戦は２月３日の22節ブライトン戦。その４日後にマンチェスター・Cとの重要な一戦が控えているだけに、下位（17位）に沈む相手との戦いでは南野にもチャンスが与えられるのではないかという声もある。しかし、リーグ戦では一戦たりとも落とせない状況にあることを考えると、やはり今回も出番は……。

構成●THE DIGEST編集部

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