2019-20シーズン、プロとしての欧州1年目ということで興味や期待が高かった上に、シーズン途中からはハイレベルなプレーで不可欠な存在となったことで、マーケティングにおいてもその力を最大限に発揮。マジョルカ対ビジャレアル戦が、日本ではクラシコよりも多くの視聴者数を記録したニュースは、現地で驚きをもって迎えられた。
SNSの数値でいえば、昨年6月のマジョルカ公式チャンネルのYouTube視聴回数は240万回で、これはバルサ、マドリーに次ぐ3位。また、Facebook、Twitter、Instagramにおける一投稿あたりの平均インタラクション数は3500で、これ以上の数字を記録したのはバルサ、マドリー、アトレティコ・マドリーだけだった。
同メディアは、ラ・リーガ国際部門でアジアオフィスのディレクターを務めるイバン・コディーナ氏の言葉を引用し、日本が成熟した市場であり、この国のサッカーファンがスペインという“ブランド”に熱い思いを抱いていることを紹介し、また日本人選手がクラブに新たなスポンサーをもたらす可能性も指摘している。
スタメンの座奪回に躍起であろう久保にとっては、マーティングの側面は与り知らぬものであるかもしれないが、ピッチ上でのパフォーマンスがクラブの利益をより高め、結果的に選手自身の価値を上昇させることになる。そういった正の相乗効果が再びこの日本人選手にもたらされることを、期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】久保建英がフェイントで見せる!ソシエダ戦のハイライト
SNSの数値でいえば、昨年6月のマジョルカ公式チャンネルのYouTube視聴回数は240万回で、これはバルサ、マドリーに次ぐ3位。また、Facebook、Twitter、Instagramにおける一投稿あたりの平均インタラクション数は3500で、これ以上の数字を記録したのはバルサ、マドリー、アトレティコ・マドリーだけだった。
同メディアは、ラ・リーガ国際部門でアジアオフィスのディレクターを務めるイバン・コディーナ氏の言葉を引用し、日本が成熟した市場であり、この国のサッカーファンがスペインという“ブランド”に熱い思いを抱いていることを紹介し、また日本人選手がクラブに新たなスポンサーをもたらす可能性も指摘している。
スタメンの座奪回に躍起であろう久保にとっては、マーティングの側面は与り知らぬものであるかもしれないが、ピッチ上でのパフォーマンスがクラブの利益をより高め、結果的に選手自身の価値を上昇させることになる。そういった正の相乗効果が再びこの日本人選手にもたらされることを、期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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