また国外からも、「デルビー・デッラ・マドンニーナ」に対するメッセージは届いている。やはり元インテルで、現役時代は西ドイツのエース、現在はバイエルンのCEOを務めるカール=ハインツ・ルムメニゲだ。現在もインテル愛を示すレジェンドは、84-85シーズンに自身が伝統の一戦で決めたゴールを回想するとともに、「このミラノ・ダービーは最も重要な一戦になる」と予測している。(英国メディア『90min』より)。
これらインテルOBは、もちろん古巣の勝利を願っているが、ミランについては「マルディーニがフロントとして素晴らしい仕事を果たしている」と、かつてピッチ上で対決したライバルを称賛。また、ステーファノ・ピオーリ監督のチーム作りや采配にも高い評価を与えている。
今季、ミラノ・ダービーは1月27日に行なわれたコッパ・イタリア準々決勝で実現し、インテルに軍配が上がったが、ここで両チームのエース、ロメル・ルカクとズラタン・イブラヒモビッチが小競り合いを起こし、物議を醸すこととなった。その後、サン・シーロの外の壁には、ストリートアートとして、2人が頭部をぶつけ合っている場面が描かれたことも話題となっている。
来る決戦で笑うのは、セリエA1本に的を絞っている好調インテルか、あるいは19日にヨーロッパリーグ(対レッドスター)を戦うミランが、10年前のスクデット獲得にも大貢献した“奇跡の39歳”イブラヒモビッチらの力で不利を跳ね返すか。非常に興味深い。
構成●THE DIGEST編集部
これらインテルOBは、もちろん古巣の勝利を願っているが、ミランについては「マルディーニがフロントとして素晴らしい仕事を果たしている」と、かつてピッチ上で対決したライバルを称賛。また、ステーファノ・ピオーリ監督のチーム作りや采配にも高い評価を与えている。
今季、ミラノ・ダービーは1月27日に行なわれたコッパ・イタリア準々決勝で実現し、インテルに軍配が上がったが、ここで両チームのエース、ロメル・ルカクとズラタン・イブラヒモビッチが小競り合いを起こし、物議を醸すこととなった。その後、サン・シーロの外の壁には、ストリートアートとして、2人が頭部をぶつけ合っている場面が描かれたことも話題となっている。
来る決戦で笑うのは、セリエA1本に的を絞っている好調インテルか、あるいは19日にヨーロッパリーグ(対レッドスター)を戦うミランが、10年前のスクデット獲得にも大貢献した“奇跡の39歳”イブラヒモビッチらの力で不利を跳ね返すか。非常に興味深い。
構成●THE DIGEST編集部