加入後は、すぐにコロナ禍に見舞われてチームに慣れるのに時間がかかるなどの不運もあり、ここまでのプレー時間の総計は859分(9試合半に相当)に止まるも、その間での6ゴール2アシストという数字は決して悪いものではないと主張する同メディアはまた、90分でのプレッシングの平均回数はチームで最多だったことも紹介した。
リバプールといえば、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノが今季も好調で結果を出し続けており、ゆえに南野の出番も限られることとなっているわけだが、「ビッグ4」の一角を占めているディオゴ・ジョッタに対しては、同メディアが「南野とディボック・オリギがプレッシャーを高めており、ポルトガル代表FWも気が抜けないでいる」として、これまでとは状況が異なることを示している。
他のメディアも、南野を評価しており、スポーツ専門メディア『SPORTbible』は「今、大阪・泉佐野出身の青年にとって、物事ははるかにバラ色に見えているだろう。彼は2ゴールを挙げたノリッジ戦で、どちらのサイドでもプレーできることを証明し、ビッグ4に取って代われる存在として、地位を確立した」、リバプール専門メディア『ANFIELD INDEX』は「南野は得点、チャンスメイク、スペースの使い方に長け、さらにもっと多くのことができるかもしれない贅沢な選手」と賛辞を贈っている。
ただ、後者は南野のポジション適正について中盤が最適と見ており、「リバプールが起用法を明確にしない限り、彼は決まった役割を持たず、“カメオ出演”で時折見る者に感銘を与えるだけの存在になってしまう」とも指摘する。
いずれにせよ、一時の「戦力外」「売却確定」といった見方からは一転、現地メディアからはリバプールの有用な戦力として捉えられるようになった南野。この先、「レッズ」においてどのようなキャリアが待ち受けているのかが非常に興味深い。
構成●THE DIGEST編集部
リバプールといえば、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノが今季も好調で結果を出し続けており、ゆえに南野の出番も限られることとなっているわけだが、「ビッグ4」の一角を占めているディオゴ・ジョッタに対しては、同メディアが「南野とディボック・オリギがプレッシャーを高めており、ポルトガル代表FWも気が抜けないでいる」として、これまでとは状況が異なることを示している。
他のメディアも、南野を評価しており、スポーツ専門メディア『SPORTbible』は「今、大阪・泉佐野出身の青年にとって、物事ははるかにバラ色に見えているだろう。彼は2ゴールを挙げたノリッジ戦で、どちらのサイドでもプレーできることを証明し、ビッグ4に取って代われる存在として、地位を確立した」、リバプール専門メディア『ANFIELD INDEX』は「南野は得点、チャンスメイク、スペースの使い方に長け、さらにもっと多くのことができるかもしれない贅沢な選手」と賛辞を贈っている。
ただ、後者は南野のポジション適正について中盤が最適と見ており、「リバプールが起用法を明確にしない限り、彼は決まった役割を持たず、“カメオ出演”で時折見る者に感銘を与えるだけの存在になってしまう」とも指摘する。
いずれにせよ、一時の「戦力外」「売却確定」といった見方からは一転、現地メディアからはリバプールの有用な戦力として捉えられるようになった南野。この先、「レッズ」においてどのようなキャリアが待ち受けているのかが非常に興味深い。
構成●THE DIGEST編集部