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海外サッカー

「全力で練習に取り組む姿が好きだ!」クロップの右腕が南野拓実のチャンス増加を示唆! 英メディアは「高得点率」に注目

THE DIGEST編集部

2021.10.27

 オリギを「ワールドクラスの最高のフィニッシャーのひとり」と評したラインダースは、南野に対しても「ノリッジ戦でのタキは、彼がスタメンに簡単にフィットできるということを証明した良い例だ」と期待を寄せた。

「今後も辛抱強く、今まで通りのトレーニングを続けてほしい。それが最も重要なことだ。チャンスが来た時に、しっかり準備ができている必要がある。シーズンが進むにつれて、2人はより多くのチャンスを得るだろう」
 
 南野については、専門メディア『THIS IS ANFIELD』は「サラーは今季、平均で70分ごとにゴールを挙げているが、それは南野に匹敵するものではない」と注目。「今季、ノリッジ戦とCLポルト戦(途中出場)の2試合でプレーした南野は56.5分ごと得点を記録している」と指摘した。もちろん、この比較自体に意味はなく、この日本人選手が少ない出番で結果を出していることを強調した記述だ。

 周囲からの期待が高まる南野は、『THIS IS ANFIELD』が、「高い得点率をキープできれば、チームの5回戦進出に向けて視界は良好となるだろう」と位置付けた一戦でふたたび結果を出し、自身の価値をさらに高められるのか。ラインダースが「ジュラシックパークの猛禽類のようだ」と表現した絶対的なフロント3に挑戦状を叩きつけるような活躍を期待したいところだ。

構成●THE DIGEST編集部
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