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海外サッカー

アトレティコ戦で終盤登場の南野拓実、「インパクトを与えるのに苦労」「良いボール捌き」と現地メディアの評価分かれる

THE DIGEST編集部

2021.11.04

 今季、CLでは2試合目、公式戦全体では5試合目の出場となった南野。MFに負傷者が続出し、このアトレティコ戦では先発出場の可能性も囁かれていたが、ファビーニョ、チアゴ・アルカンタラの復帰でベンチスタートとなり、4日前のプレミアリーグ第10節ブライトン戦同様に中盤で入り、幾度かボール奪取を見せた。攻撃では85分にこぼれ球を詰めてゴールを決めたかに見えたが、直前のジョッタのバイシクルシュートが危険なプレーで判断され、認められることはなかった。
 
 10数分間(+アディショナルタイム)のプレーということで、現地メディアのほとんどは評価をつけなかったが、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点で及第点の「6」。また、リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は採点なしで、寸評では「ゴールを決めたが、認められなかった」とだけ記述、スポーツ総合メディア『sportskeeda』も「試合から勢いが失われている中で、インパクトを与えるのに苦労した」とネガティブに綴った。

 これに対し、日刊紙『INDEPENDENT』は「残り10分余りでの出場で、ほぼ試合は決まっていたものの、彼は良いプレーも幾つか見せた」、そしてリバプール専門メディア『TAW』も「素晴らしいボール捌きを披露」と、高評価を与えている。

構成●THE DIGEST編集部

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