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海外サッカー

コロナ感染の冨安健洋、首位マンCとの大一番は“ぶっつけ本番”に!? 英メディアは「アーセナルに最適な男」と出場を猛プッシュ

THE DIGEST編集部

2021.12.30

アーセナル入団以来、攻守で存在感を発揮してきた冨安。彼が復帰すれば、マンチェスター・C戦に向けて、ポジティブな要素となりそうだ。(C)Getty Images

アーセナル入団以来、攻守で存在感を発揮してきた冨安。彼が復帰すれば、マンチェスター・C戦に向けて、ポジティブな要素となりそうだ。(C)Getty Images

 こうした状況について、アーセナルの専門メディア『PAIN IN THE ARSENAL』は、マンチェスター・Cが29日にブレントフォードとのアウェーマッチを戦うのに対し、ウォルバーハンプトン戦の中止によってアーセナルは6日間もの長い休息をとれる点、さらに早々に趨勢を定めたノリッジ戦で主力選手の一部を温存できたことも、アドバンテージとなると指摘している。

 そんな同メディアは、冨安にも言及し、「彼がもし元気なら、プレーするべきだ。症状がなく、陰性を示した場合は、彼は出場のための条件をクリアできる」としたうえで、「マンチェスター・C戦での復帰は早すぎるようにも見えるが、それでも彼を利用できない試合が1試合(ノリッジ戦)だけに抑えられることは、アーセナルにとってはボーナスである」と記述。ぶっつけ本番での出場であっても、冨安が最も信用できるということだろう。

 さらに専門メディア『THE BOOT ROOM』は、「アーセナル加入後は傑出した存在であり続け、23歳の若さから今後さらに成長することだろう」と冨安に賛辞を贈る。

「アーセナルのファンは、右SBとしてのトミヤスしか見ていないが、彼は左SB、CB、さらに守備的MFでもプレーできる。ミケル・アルテタのシステムにフィットしており、現時点でアーセナルに最適な男だ。数年後にどれだけ良くなっているかが興味深い」

 多くのメディアが、絶賛したように、今やチームに不可欠な存在となり、早期復帰が待たれる冨安だが、まずはコロナからの完全回復を待ちたい。

構成●THE DIGEST編集部
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