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海外サッカー

FA杯で途中出場の南野拓実に現地紙は軒並み低評価…仕事量の多さは相変わらずも「説得力のあるプレーが見られず」

THE DIGEST編集部

2022.01.10

 スポーツ専門メディアの『sportskeeda』は「ウォルトマンに代わって後半から出場したが、最後まで試合のペースを掴むことはできず、簡単にボールを奪われることもしばしばあった。前線で説得力のあるプレーを見せることはできなかった」と厳しく評し、採点も「5」でチーム単独最低となっている。

 さらに低い採点となったのは、サッカー専門メディア『90min』で「4」。これも単独最低であり、寸評も「ハーフタイム明けに登場した交代選手は、試合に入り込むことができずに終わった」とネガティブなものだった。
 
 リバプールの専門メディアでは、「ハーフタイム以降に出場し、トレードマークである運動量とプレーエリアの広さを披露した」と報じた『THIS IS ANFIELD』が、こちらも採点では最低タイの「5」。対して『Fan Nation』は「6.5」と数少ないチーム最低でない採点を与えたメディアだが、その寸評は「フィジカルの弱さが常に、彼を邪魔している。ボールを奪われ続け、シュートは枠に飛ばなかった」と、どこよりも厳しいものだった。最後に『TAW』は採点なしで、「幾つかの素敵なボールタッチと仕事量の多さ」とだけ記した。

 このように、現地メディアの評価は厳しいものが多かった南野だが、今月は多くのプレー機会が訪れると思われる。ここから調子を上げてサラー、マネの穴を埋める活躍を見せ、その存在の有用性を示せるか、見守り続ける必要があるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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