キャリア通算807得点に達したことで、1930年代から50年代にかけてチェコスロバキア(当時)でプレーしたチェコ系オーストリア人のヨーゼフ・ビカンの「805ゴール」を超え、ついに史上最多得点記録者となったのである。
この記録に関しては、ビカンの得点に諸説にあり、チェコ・サッカー連盟は2001年に亡くなったレジェンドの記録を「821ゴール」とし、さらに非公式の統計機関「RSSSF」によれば「950ゴール以上」ということになっている(RSSSFの統計ではアマチュアやリザーブでの得点も含まれているとのことで、このランキングではロナウドはまだ4位である)が、一方で国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)などは「720ゴール」としている。
しかし、英国公共放送『BBC』は「ロナウドは間違いなく、サッカーのトップレベルの中で史上最高の得点者である」として、2001年からの歩みで足掛け1110試合目にして807ゴールに到達したポルトガル人ストライカーを称賛している。
今季は、長くナンバーワンの座を争い続けてきたリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)とともに衰えを指摘されることもあったロナウドだが、他の追随を許さない歴史的な実績を築いた彼には、かつてのチームメイトから「クリスチアーノはショーのスターだ。(彼のゴールは)最高レベルでマークされたものだ」(ガリー・ネビル)、「サッカーにおいて最も難しい部分であるゴールを多く決め続けてきた男に、これ以上何を言えるだろうか。彼は天才だ」(ロイ・キーン)と賛辞が寄せられている。
トッテナム戦後には、敵将アントニオ・コンテからも「メッシとともに、現在のサッカー界で最も偉大選手だ」と称賛されたロナウド。先日、『DAZN』のインタビューで「もう何年もプレーできないことは分かっている」と語った彼だが、ここからどれだけのその価値を高めていけるか。やはり、今後も「CR7」から目を離すことはできない。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「死ぬほど怖いよ」家族を祖国に置いたウクライナ人DFがロシアの侵攻に嘆き!「僕は戦地に行って守りたい」
【関連記事】「この地獄から抜け出たい」ウクライナでプレーする19歳の俊英FWが訴え!「これは戦争なんだ」とロシアの侵攻に悲痛な本音
【関連記事】「これは行き過ぎ」元五輪女王が相次ぐ“ロシア追放”に異論。母国の後輩たちを「政治に無関係。罪はない」と慮る
この記録に関しては、ビカンの得点に諸説にあり、チェコ・サッカー連盟は2001年に亡くなったレジェンドの記録を「821ゴール」とし、さらに非公式の統計機関「RSSSF」によれば「950ゴール以上」ということになっている(RSSSFの統計ではアマチュアやリザーブでの得点も含まれているとのことで、このランキングではロナウドはまだ4位である)が、一方で国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)などは「720ゴール」としている。
しかし、英国公共放送『BBC』は「ロナウドは間違いなく、サッカーのトップレベルの中で史上最高の得点者である」として、2001年からの歩みで足掛け1110試合目にして807ゴールに到達したポルトガル人ストライカーを称賛している。
今季は、長くナンバーワンの座を争い続けてきたリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)とともに衰えを指摘されることもあったロナウドだが、他の追随を許さない歴史的な実績を築いた彼には、かつてのチームメイトから「クリスチアーノはショーのスターだ。(彼のゴールは)最高レベルでマークされたものだ」(ガリー・ネビル)、「サッカーにおいて最も難しい部分であるゴールを多く決め続けてきた男に、これ以上何を言えるだろうか。彼は天才だ」(ロイ・キーン)と賛辞が寄せられている。
トッテナム戦後には、敵将アントニオ・コンテからも「メッシとともに、現在のサッカー界で最も偉大選手だ」と称賛されたロナウド。先日、『DAZN』のインタビューで「もう何年もプレーできないことは分かっている」と語った彼だが、ここからどれだけのその価値を高めていけるか。やはり、今後も「CR7」から目を離すことはできない。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「死ぬほど怖いよ」家族を祖国に置いたウクライナ人DFがロシアの侵攻に嘆き!「僕は戦地に行って守りたい」
【関連記事】「この地獄から抜け出たい」ウクライナでプレーする19歳の俊英FWが訴え!「これは戦争なんだ」とロシアの侵攻に悲痛な本音
【関連記事】「これは行き過ぎ」元五輪女王が相次ぐ“ロシア追放”に異論。母国の後輩たちを「政治に無関係。罪はない」と慮る