続いて、『calciomercato.com』は「５」と、他に比べるとやや高めの採点となったものの（それでも最低タイ）、寸評では「ネガティブな意味でインパクトを放った」と短い文章で酷評。『TUTTOmercatoWEB.com』は、「日本のCBの破滅的な登場で、守備は解除された。２失点目では、明らかなミスでアルナウトビッチへのクロスを許した」と厳しく評し、採点も「４」に止まった。
 
　サンプドリアの専門メディアでは、『SAMPNEWS24.COM』が「４」の最低採点で「出場し、２失点に絡んだ。遅れてのスライディングにより、アルナウトビッチの２点目という形で代償を払った」、『Sampdoria News』は「日本人選手にとっては悪い１日となった」として「4.5」。そして『CLUB DORIA 46』は、「吉田は最悪だった」「（もうひとりのCB）オマール・コリーと責任を分け合った」と報じた。

『CLUB DORIA 46』はまた、吉田の去就にも言及し、「２つのエラーと、それが２つの失点に直結したことは、彼のコンディションの貧弱さを証明している。これは契約面において、助けとはならない」と指摘。「６月に契約が満了する吉田は、昨季からパフォーマンスが低下し、指揮官はフェラーリとコリーを起用している。サンプは吉田との契約を更新する必要があるのか？　彼はカタール・ワールドカップに向けて良い準備をしたいと考えており、クラブはこれについてじっくり検討している」と綴っている。

構成●THE DIGEST編集部

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