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海外サッカー

「間違いなく今夏に退団」と断定する現地メディアも。南野拓実のFA杯ベンチ外&5戦連続未出場に波紋

THE DIGEST編集部

2022.04.18

 リバプールの専門メディア『Fan Nation』は「リバプール側の最も大きな驚きは、4人の“ビッグネーム”がスタメンの11人どころか、登録メンバーにも入らなかったことだ」として、南野、オリギ、アレックス・オクスレイド=チェンバレン、ハービー・エリオットについて「(ユルゲン・クロップ監督にとって)メンバー選定は簡単ではないだろうが、これら4人は、普通であればチームに入れる選手ばかりだ」と指摘した。

 また、英国の総合メディア『HITC』はオクスレイド=チェンバレンの去就に言及した記事において、2017年夏にアーセナルから4000万ポンド(約66億円)で加入した28歳のイングランド代表選手が、キャリアの最盛期を現在のような形で過ごしていることを「恐ろしく無駄」なこととして、今夏での移籍の可能性を示唆(「移籍するべき」とも提言)したが、その中で南野にも触れている。
 
「オリギは6月にリバプールを退団する予定であり、その後、フリーランスとしてミランに加入することで合意したと報道されているが、今季のプレミアリーグで78分間しかプレーしていない日本代表の南野もまた、間違いなく間もなくアンフィールドを離れる選手のひとりだ」

 クロップ監督も、現在のFW陣の選手層の厚さを喜びながら、「この状態が今後も続くとは考えていない」と語っており、出場機会の少ない選手の移籍を容認する構えであるようだ。果たして、シーズン終了前に南野にはどれだけのチャンスが回ってくるのか。そして、今夏にいかなる決断を下すのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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