そしてこれ以外にも、この試合を終えてリバプールは幾つもの偉業を成し遂げている。
CL決勝では過去に、ドルトムント時代の2013年にウェンブリーでバイエルンに、その5年後にリバプールの指揮官としてキーウでレアル・マドリーにそれぞれ敗れるも、2019年マドリードでトッテナムとの同国対決を制して欧州の頂点に立ったユルゲン・クロップ監督は、これで指揮官として4度目のファイナリストになった。
これは、マルチェロ・リッピ(ユベントスで1996、97、98、2003年/結果は1勝3敗※PK勝1・PK敗1)、アレックス・ファーガソン(マンチェスター・ユナイテッドで99、08、09、11/2勝2敗※PK勝1)、カルロ・アンチェロッティ(ミランで03、05、07、マドリーで14/3勝1敗※PK敗1)に次いで4人目の偉業である。
また、前述の通り、リバプールはカラバオ杯、FA杯、そしてCLの全てで決勝に駒を進めたが、これも史上初のこと。もちろん、プレミアリーグを制すれば、98-99シーズンのマンチェスター・ユナイテッドによる「トレブル」(プレミアリーグ、FA杯、CL)や83-84シーズンに自ら達成した3冠(リーグ、リーグカップ、チャンピオンズ・カップ)を上回る大偉業となる。
ちなみに、国内リーグ、国内カップ、CLを1シーズンで勝ち取ったクラブは、前述のマンUや他に、セルティック(66-67)、アヤックス(71-72)、PSV(87-88)、バルセロナ(08-09、14-15)、インテル(09-10)、バイエルン(12-13、19-20)があるが、2つの国内カップ戦を有する国で「4冠」を達成したのはセルティックのみである。
リバプールは2000-01シーズンにFA杯、リーグカップ、UEFAカップを制しているが、今季は最高峰のタイトルを全て手中に収められるかどうか、非常に興味深い。
構成●THE DIGEST編集部
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CL決勝では過去に、ドルトムント時代の2013年にウェンブリーでバイエルンに、その5年後にリバプールの指揮官としてキーウでレアル・マドリーにそれぞれ敗れるも、2019年マドリードでトッテナムとの同国対決を制して欧州の頂点に立ったユルゲン・クロップ監督は、これで指揮官として4度目のファイナリストになった。
これは、マルチェロ・リッピ(ユベントスで1996、97、98、2003年/結果は1勝3敗※PK勝1・PK敗1)、アレックス・ファーガソン(マンチェスター・ユナイテッドで99、08、09、11/2勝2敗※PK勝1)、カルロ・アンチェロッティ(ミランで03、05、07、マドリーで14/3勝1敗※PK敗1)に次いで4人目の偉業である。
また、前述の通り、リバプールはカラバオ杯、FA杯、そしてCLの全てで決勝に駒を進めたが、これも史上初のこと。もちろん、プレミアリーグを制すれば、98-99シーズンのマンチェスター・ユナイテッドによる「トレブル」(プレミアリーグ、FA杯、CL)や83-84シーズンに自ら達成した3冠(リーグ、リーグカップ、チャンピオンズ・カップ)を上回る大偉業となる。
ちなみに、国内リーグ、国内カップ、CLを1シーズンで勝ち取ったクラブは、前述のマンUや他に、セルティック(66-67)、アヤックス(71-72)、PSV(87-88)、バルセロナ(08-09、14-15)、インテル(09-10)、バイエルン(12-13、19-20)があるが、2つの国内カップ戦を有する国で「4冠」を達成したのはセルティックのみである。
リバプールは2000-01シーズンにFA杯、リーグカップ、UEFAカップを制しているが、今季は最高峰のタイトルを全て手中に収められるかどうか、非常に興味深い。
構成●THE DIGEST編集部
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