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海外サッカー

冨安健洋は左SBでも攻守両面で存在感!「どれだけ彼が恋しかったか」と英メディアも絶賛するパフォーマンス

THE DIGEST編集部

2022.05.09

 採点で見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は、守備陣では最高タイとなる10点満中の「7」を与え、英国公共放送『BBC』の視聴者投票による採点ではチームで6番目の「6.67」となった。

 前述の『Evening Standard』はチーム最高タイ(守備陣では単独最高)の「8」で、寸評では「左SBでのプレーを依頼され、素晴らしい仕事を果たした。ラフィーニャを沈黙させた他、攻撃では可能な際には前に出て、ガブリエウ・マルチネッリとの好連係を見せた」と、ここでも賛辞を並べている。

 日刊紙『THE Sun』は、こちらも守備陣最高タイの「7」で、寸評では「リーズの攻撃における最大の脅威となるラフィーニャと対峙するため、通常とは異なるポジションでのプレーを懇願されたが、仕事はうまくいき、この日本代表選手は毎週、採点『7』が保証されていることを証明し続けている」と、独特の表現で称賛した。

 サッカー専門サイト『TEAMtalk』は、「セドリク・ソアレスを右SBで使うために、左にコンバートされたが、余裕でプレーしているように見えた」として、守備陣最高タイの「7」。『90min』は「8」で「ヌーノ・タバレスの代わりに左サイドで起用され、ラフィーニャの脅威を抑え切った」、『football.london』は「左後方で守備面の仕事をしっかりと果たした、さらに攻撃面のサポートでもこれ以上は望むべくもなかった。日本代表選手のプレーは安定していた」として、こちらも「8」となった。
 
 最後に、アーセナルの専門サイト『PAIN IN THE ARSENAL』も「8」の守備陣最高採点で、寸評は「ラフィーニャの脅威に対応するために左サイドでプレーし、このブラジル人相手に何の問題も起きなかった。左足でも余裕でプレーできることは、彼が左サイドでも問題なくプレーできることを意味する。ボールのあるなしに関係なく、彼は余裕だった」と、終始ポジティブだった。

構成●THE DIGEST編集部

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