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海外サッカー

ハーランドのシティ移籍で他の注目銘柄への影響は? 海外メディアがエムバペ、レバンドフスキ、サラーら大物FWの去就を展望

THE DIGEST編集部

2022.05.12

 同メディアが最初に言及したのは、やはりキリアン・エムバペ。パリ・サンジェルマンのフランス代表FWは「新しいリオネル・メッシ、クリスチアーノ・ロナウドになり得る選手」ということで、最も多くの注目を集める存在であり、今夏パリSGとの契約が満了するということで、所属クラブに「何も残さない」で、相思相愛の関係といわれるレアル・マドリーに新天地を求めるかが、最大の関心事だ。
 
 リバプールが逆転での獲得を狙っているという説もあるが、同メディアはエムバペがマドリーと5年契約を結び、同胞で大先輩でもあるカリム・ベンゼマの新たなFWコンビを形成すると予想した。

 続いて、バイエルンの「ゴールマシン」として多くの記録を樹立してきたポーランド代表のロベルト・レバンドフスキについては、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドが噂に挙がっているが、同メディアによれば、レバンドフスキ自身は契約延長を希望しており、バイエルンもCLのタイトル奪回に向けて本気であることから、残留に落ち着くと見ている。

 他にも、パリSG、マドリー、バルサの関心が報じられているモハメド・サラーについては、「リバプールが手放すことはあり得なさそう」ということで再契約、マンUとの契約が切れるポール・ポグバは新天地を求めるのが確実で、同メディアはユベントスを最適のクラブとしながらも、財力によってパリSGがこのフリーランスを手に入れると、それぞれ予想した。

 最後に、ユベントスが契約延長を断念したパウロ・ディバラにはマンU、トッテナム、パリSGも興味を示しているが、本命はインテルであり、今冬のカタール・ワールドカップ出場を狙うアルゼンチン代表選手にとって、出場機会が保証され、ロメル・ルカクの復帰が確実視されるなど、チーム力のアップが期待されるミラノのチームは、「ディバラにとって最適のクラブかもしれない」ということで、4年契約との予測を示している。

構成●THE DIGEST編集部
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