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海外サッカー

「パーフェクト!」 南野拓実のモナコ入りを仏メディアやファンが歓迎! 英サイトはリーズの“敗北感”を強調

THE DIGEST編集部

2022.06.29

 世界最高のリーグといわれるプレミアリーグで、国内カップ戦とはいえ、チーム得点王となった実績がフランスでは高く評価されているようだが、それはイングランドでも変わらず、同国のサッカー専門サイト『FOOTBALL FANCAST』は、リーズの見地から彼の優秀さを指摘するとともに、同クラブにとっては争奪戦に敗れたことがいかに痛恨だったかを強調している。
 
 同メディアは「南野とモナコの合意のニュースは、リーズに大きな打撃を与えた。サポーターたちは、レッドブル・ザルツブルク時代のボスであるジェシー・マーシュ(現リーズ監督)が、この“資産”をプレミアリーグに留まらせることを期待していたに違いない」と綴った他、一時は新天地候補の筆頭ともいわれながら、同クラブの交渉の手を緩めさせたといわれる21歳のアメリカ代表MFブレンデン・アーロンソンの獲得について、以下のように言及した。

「彼もまた(南野同様に)ザルツブルクから到来した選手だが、この若々しいプレーメーカーはまだ、プレミアリーグのサッカーを味わっていないため、南野のようなイングランドで経験を積んだ選手によって前線を強化する必要がある。悲しいかな、スポーツディレクターのヴィクトル・オルタとクラブは、約175センチの“脅威”を獲り損なってサポーターを失望させた後、代わりのターゲットを見つける必要がある」

 一方、リーズOBで現在はコメンテーターを務めるノエル・ウィーランは、南野のリバプールでの2年半を、「南野はもっと良いプレーができると期待していた選手のひとりだったが、(リバプールが彼を獲得するきっかけとなった)2019-20シーズンのチャンピオンズ・リーグでリバプールと対戦した際の“高み”には、再度達することはなかった」と厳しく振り返っている(サッカー専門サイト『Football Insider』より)。

 ただ、今季の国内カップでの活躍により、2020年1月にリバプールが支払った移籍金の倍の額をマージーサイドに残したことについては、「クラブに利益をもたらし、彼は必要する毎週のプレー時間を手に入れようとしている」と称賛。リバプールOBのホセ・エンリケも自身のSNSで、南野のモナコ入りを「素晴らしいニュースだ。彼はプレー時間を欲していたが、ここでは不可能だった。成功を祈っている。(彼の移籍金は)左利きの右ウイング獲得に投資されるだろう」と、関係者全てにとって良いことだと評価した。

 ここまでは、ポジティブに捉えられているフランス行きだが、果たしてピッチ上のパフォーマンスによっても同様の評価を得られるのかが興味深いところであり、正式な入団発表、チーム合流、そして新シーズンの幕開けが待ち遠しい。

構成●THE DIGEST編集部
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