専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外サッカー

久保建英の加入でソシエダに早くも「クボ効果」! SNSフォロワー激増、入団会見のライブ中継は最高視聴数を記録。実戦デビューは23日か

THE DIGEST編集部

2022.07.21

 同会長はまた、「非常に若いチームに5年契約で加入し、ヨーロッパリーグで優勝するだけでなく、素晴らしいレアル・ソシエダというチームを作り上げることもできる」とも語って、21歳の若者に長期的な期待を寄せたが、一方ではこの日本人選手による商業的な効果も少なからず眼中に入っているだろう。

 18日に久保がオンダビリア空港に到着し、フットボールディレクターのロベルト・オラベらクラブスタッフの出迎えを受けた後、今夏よりソシエダの新たなスポンサーとなったトヨタの社用車に乗り込んだ場面は、ある意味、象徴的なものだとも言えるが、実際、久保加入の効果が早くも表われていると、現地メディアは報じている。
 
 バスクの日刊紙『noticias de Gipuzkoa』が伝えたところによれば、久保がドノスティアに到着してからのわずか24時間で、クラブの公式ツイッター・日本版のフォロワーが、1万3700人も増加したという。もちろん、そのほとんどがアジアからのものである。同クラブはフランス版のアカウントを2017年から有しているが、こちらのフォロワー数は5400人に止まっており、わずか1日で抜いてしまったことになる。

 また、19日に行なわれた彼の入団会見の様子は、クラブの公式ユーチューブ・チャンネルでライブ中継され、4000人以上が視聴したというが、これもソシエダが放送を開始して以来、最高の数字とのことである。

 このように、ピッチ外での効果はすでに明確に表われているが、ピッチ内でそれを発揮するのはこれからだ。ソシエダは23日にボルシアMGと親善試合を行なう予定だが、これが実戦デビューとなるのか。自身も魅了されたという、イマノル・アルグアシル監督のサッカーに久保が溶け込み、存在感を示す時が早く訪れることを期待したいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

パリSG、27年ぶりの“超過密来日ツアー”で14億円を稼ぐ! 仏ラジオ局が「経済的に重要」と異例の盛り上がりを報道

【関連記事】なんと米メディアが早くもカタールW杯全試合の結果を徹底予想! 日本の結果、そして優勝国は!?

「早くも脚光を浴びた」ブライトン三笘薫、新天地デビュー戦弾で古巣メディアも高評価! 世界最高峰の舞台で上々のスタート!!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号