一方、現地メディアでは、モナコの総合サイト『Monaco Tribune』が、南野、エムボロの加入によって、「モナコは一貫したプロジェクトにより、数シーズンにわたって絶え間ない進化を果たしてきたが、これでますます魅力的なクラブとなり、これまで以上に良好な状態にあるようだ」と綴った。
  　この日本とスイスの攻撃的選手について、「共通点は、複数のポジションでプレーできる能力を擁している」として、価値のある「資産」であると称賛。南野については、ミッチェルSDの「彼は幾つかの役割を担うことができる。我々は昨季の終わりに多くのゴールを決めたが、彼の存在は我々の哲学を継続することを可能にする」という賛辞に満ちたコメントも紹介している。

　モナコは８月２日に、チャンピオンズ・リーグの予選・PSV戦という公式戦を皮切りに新シーズンに突入し、６日にはストラスブールとのリーグアン開幕戦を迎えることになるが、南野は期待の助っ人として加わった新たなチームで、最初から貢献度を示すことができるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
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