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海外サッカー

「すぐに危険な存在となった」南野拓実、モナコ実戦デビュー! クラブ専門サイトは詳細なプレー検証で品定め

THE DIGEST編集部

2022.07.17

モナコでのプレシーズン初戦に臨んだ南野は好印象を残している。(C) Getty Images

モナコでのプレシーズン初戦に臨んだ南野は好印象を残している。(C) Getty Images

 現地時間7月16日、リーグアンのモナコはイタリア・フェラーラのスタディオ・パオロ・マッツァで強豪インテルと親善試合を行ない、2-2で引き分けた。

 この試合で、今夏にリバプールから移籍した南野拓実が背番号「18」をつけて実戦デビューを飾り、後半に45分間プレー。78分には左サイドからのクロスをトラップ後、すかさず反転して強烈なシュートを右足で見舞ったが、相手GKの好反応に防がれた。期待されたゴールはならなかったものの、リバプールでも評価された運動量の多さやポジショニングの良さ、守備での貢献は見られ、また積極性も示したことで、見る者に期待を持たせることができたと言えよう。

【画像】モナコのキットに袖を通して初めてのゲーム! 南野が新天地デビュー

 モナコの公式サイトは「モナコのユニホームを着ての最初の試合を、日本代表選手は祝った。47分に最初のシュートを放つなど、偽9番としての役割を難なくこなすまでに、多くの時間を要することはなかった」とポジティブにレポートしている。

 フランスのスポーツ紙『L’EQUIPE』も「この試合について記しておかなければならないこと」として「日本の南野がモナコ・カラーのユニホームで初お目見えした」と報じ、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』のイタリア版は、「フィリップ・クレマン監督は後半、アレクサンデル・ゴロビンとウィサム・ベン・ヤーデルという前半の得点者2人をロッカールームに残したものの、新たにエントリーした南野の存在により、すぐにモナコは危険な存在となった」と綴った。

 他にも、アメリカの総合サイト『24 NEWS RECORDER』は「先々週末にポルトガルでのキャンプでチームに合流したばかりの“新人”南野が、モナコでの第一歩を踏み出し、後半にプレー。偽9番のポジションで、非の打ち所がない成熟度を示した若いフェリックス・レマルシャルとマグネス・アクリウシュに囲まれ、ゴールはなかったものの、78分の非常に良いシュートなど、チームに貢献できることを示す特別なプレーを披露した」と評している。
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