専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
日本代表

「ドイツ代表より遥か先を行っている」米国に快勝した森保Jを独紙警戒! 一方エクアドル紙は市場価値で日本優位を認める

THE DIGEST編集部

2022.09.27

 このように、ライバル国の警戒心を刺激している日本代表は、27日にさらなるチームの熟成を目指して、エクアドル代表と対戦する。激戦区である南米予選を4位で通過した難敵は、23日にサウジアラビアとテストマッチを行ない、主導権を握ったものの、ゴールを奪えずに0-0で試合を終えている。
 
 同国の日刊紙『EL UNIVERSO』は、米国戦の日本に「攻撃的な輝きと優れた組織力」と賛辞を贈り、鎌田大地による先制点を「素晴らしいチームアクションの末のゴール」「優雅にカーブを描くシュート」、三笘薫のダメ押し点を「素晴らしい個人技。上品で華麗なドリブル」と表現。そして、「日本の優位性を示した試合だった」と報じた。

 エクアドルのグスタボ・アルファロ監督は、「日本はサウジアラビア同様に良いプレーをするチームであり、非常に良いテストの機会になるだろう。彼らは米国にも勝っており、我々にとってはW杯に向けて良い基準になる」と語っている(スポーツ専門チャンネル『ESPN』より)。

 日刊紙『EL COMERCIO』は、サウジアラビア戦でのエクアドルが守備面は高いレベルで機能したのに対し、今回も攻撃に課題を残したことを指摘。同国は直近のテストマッチ4試合で計2得点に止まっており、日本戦では攻撃力の改善を目指すとともに、攻撃的なチーム相手に自慢の守備力を試すことになると見ている。

 また、サッカー大陸の国ながら、同メディアは「ドイツの移籍専門メディア『Transfer Markt』によれば、日本代表チームの市場価値は1億2623万ドル(約182億円)であり、エクアドルの1億1712万ドル(約169億円)を上回っている」と紹介して、アジアのチームを同等、もしくはそれ以上の存在として捉えているようであり、デュッセルドルフでの対戦では、白熱した一戦が期待できそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】各国メディア絶賛!! 三笘薫の「美しく」「素晴らしい」個人技&ゴールに世界注目!「ブライトンでも攻撃の脅威に」と英紙

【関連記事】なんと米メディアが早くもカタールW杯全試合の結果を徹底予想! 日本の結果、そして優勝国は!?

【関連記事】「アメリカを完全に破壊した」ボランチ守田英正の傑出ぶりにスペイン・メディアもW杯メンバー入りを確信!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号