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日本代表

久保建英がカタールW杯の「ベスト・ヤングプレーヤー候補」に選出!五輪公式サイトが「自分の大会とする可能性も」と期待

THE DIGEST編集部

2022.10.28

 まだ、中心選手となるためには証明すべきものがあるという見方がなされている久保だが、一方でこの才能豊かな若者には、多くの者が注目し、大きな期待を寄せているのも事実。五輪公式サイトもそのひとつで、「2022年W杯で最も優れたヤングプレーヤーとなるのは誰か?」と題した記事で、10人の候補を挙げ、そのひとりとして久保をピックアップした。
 
 アルフォンソ・デイビス(カナダ/バイエルン)、パペ・マタール・サール(セネガル/トッテナム)、オーレリアン・チュアメニ(フランス/マドリー)、リカルド・ペピ(アメリカ/フローニンヘン)、ジャマル・ムシアラ(ドイツ/バイエルン)、アントニー(ブラジル/マンチェスター・ユナイテッド)、ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル/マドリー)、ジュード・ベリンガム(イングランド/ドルトムント)、ガビ(スペイン/バルセロナ)とともに選出された日本人選手については、以下のように綴られている。

「21歳という年齢の割に、そのキャリアは長すぎるように感じるが、タケは実力を証明するためにカタールに向かう。若き日のリオネル・メッシ(アルゼンチン/パリ・サンジェルマン)を彷彿とさせる多彩なスキル、猛烈なペース、ドリブル能力を備えた久保は、試合を決定づける存在であり、ファンを楽しませる才能を備えている」

「東京五輪では、母国でメダルを獲得できなかったのは残念だったが、そのパフォーマンスは、彼がチームのリーダーであり、世界の舞台でも通用することを証明した。今回、彼はW杯を自分の大会とする可能性もある。また、アジア最大のビッグネームである韓国のソン・フンミンとの対決も」

 新天地ソシエダで好調を維持する中で迎えることになる初の世界最高の舞台で、久保は日本代表においてもその地位を確立できるか。ベスト8以上を目標とする日本の戦いとともに、新時代の担い手の起用法やそのパフォーマンスには要注目である。

構成●THE DIGEST編集部
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