一方、オリンピック公式サイトは若い選手に注目し、ポルトガルのラモス（21歳）をはじめ、３得点と大活躍のブカヨ・サカ（21歳／イングランド）、「レ・ブルー」の中盤を司るチュアメニ（22歳／フランス）、チームの早期敗退にもかかわらず常に存在感を示したムシアラ（19歳／ドイツ）、中盤で攻守に大貢献しているアルゼンチンのエンソ・フェルナンデス（21歳）、ブラジルの超強力な前線を形成するヴィニシウス・ジュニオール（22歳）、そしてイングランドの中盤のダイナモ、ベリンガム（19歳）を取り上げた。
  　また、日本人選手絡みのランキングでは、米国の大手放送局『NBC』のスポーツサイトが発表した「パワーランキング」で遠藤航が16位にランクイン、FIFA（国際サッカー連盟）の公式サイトが紹介したゴール時のシュートスピードのランキングでは、スペイン戦で決めた堂安律の強烈な一撃が120.04kmを記録し、サウジアラビア戦でのルイス・チャベス（メキシコ）のゴールに次ぐ２位となった。

　他にも、英国のサッカー専門サイト『HITC』は「大会のサプライズスター」でイレブンを形成し、FWは「最も大きな影響をチームに与えた」堂安と「スーパーサブ」の浅野拓磨で独占。浅野はさらに、インドのスポーツサイト『SPORTSTAR』による「今大会のベストゴール10傑」で、ドイツ戦での決勝ゴールが「最も厳しいコースからマヌエル・ノイアーの牙城を崩した」として、リシャルリソンやメッシらのゴラッソとともに選出されている。

構成●THE DIGEST編集部
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