スコットランドの日刊紙『SCOTTISH DAILY EXPRESS』は、単独最高の「８」を旗手に与え、寸評では「他の試合と変わらず忙しく動き回った。そのプレーには鋭いパスが抜けていたが、後半開始早々、古橋に対して素晴らしいパスを放ち、チームの２点目を奪った」と記述。その一方で、大衆紙『SCOTTISH THE Sun』は「７」の古橋や前田よりも低いチーム最低タイの「６」と、旗手を厳しく評した。
  　対して、グラスゴーの地元メディア『Glasgow Live』は「９」という単独最高評価を下し、「卓越した視野の広さを示し、２点目の場面では良いクロス。多くの奮闘の一方で、オールラウンドで難なくプレーをこなしもした」と賛辞。ちなみに、ともに「８」だった前田と古橋の寸評は、前者が「また別のエネルギッシュなプレー。スマートなアシストで輝きを放った」、後者は「２点目での素晴らしいラン。フルハシが復活した」と短くも、称賛の言葉を並べた。

　そして、セルティックの専門サイト『THE CELTIC WAY』は、「日本人選手は、アーロン・ムーイ、アレクサンドロ・ベルナベイ、マエダといった選手と上手く連係。ハタテは相手にスペースを与えず、攻撃では幅広く動いた。彼は競争の中で成長し、後半は多くの素晴らしいテクニックを披露した」と賛辞を贈り、採点はチーム最高タイ（前田も含む）の「８」だった。

構成●THE DIGEST編集部

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