『football.london』のアーセナル担当特派員は、三笘の今冬での獲得には以下の理由で否定的だ。

「三笘がブライトンに大きな利益を与える次の大スターになると言ったブライトンのチーム関係者がいたが、このクラブは移籍市場での“達人”であり、ホワイトの時（2021年夏）のように、本当の価値よりも安い価格で売却することはない」

「三笘は今後、さらに高額な選手になる可能性が高く、（ロベルト・デ・ゼルピ監督との関係悪化で退団が濃厚とされる）レアンドロ・トロサールの状況を考えると、ブライトンがこのタイミングで日本人選手を売却するとは考えられない。また、三笘は注目すべき存在ではあるが、アーセナルのようなクラブに加入するには、その前にもう少しトップリーグの経験が必要だと思われる」
  　最後に、今季でクリスタル・パレスとの契約が切れ、多額の移籍金がかからないと見込まれるFWウィルフリード・ザハの獲得の可能性については、「パレスが最小限の移籍金を喜んで受け入れるか確信が持てない。彼は、セルハースト・パークで最高の選手であることに変わりはない。（仮に安く獲得できても）本人が高額の年俸を請求する可能性が高く、その年齢（30歳）を考えると、契約を結ぶ可能性は低い」と答えている。

構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「たったひとりで壊滅させた！」三笘薫が魅せたリバプール戦の“極上パフォーマンス”を韓国メディアが絶賛！「圧倒的な脅威だ」

【関連記事】三笘薫の評価上昇が止まらない！ 現地メディアは月間MVP連続選出＆ビッグクラブ推薦、同僚は「他に例を見ない存在」と賛辞

【関連記事】三笘薫は「最も危険な存在」に。イタリアの智将も「ここまでできるとは思ってなかった」と舌を巻く25歳への期待感