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海外サッカー

アーセナル冨安健洋の“ゴミ拾い”に英メディアが注目!ガナーズも喝采「トミヤスを愛さないわけがない」

THE DIGEST編集部

2023.01.17

ノースロンドンダービーで勝利に貢献した冨安のさりげない行動が英国で喝采を浴びている。(C) Getty Images

ノースロンドンダービーで勝利に貢献した冨安のさりげない行動が英国で喝采を浴びている。(C) Getty Images

 日本代表DFのさりげない行動が喝采を浴びている。

 現地1月15日、イングランド・プレミアリーグ第20節、アーセナル対トッテナムの“ノースロンドン・ダービー”において、アーセナルに所属する日本代表DFの冨安健洋は80分から途中出場し、チームの勝利に貢献。アーセナルは勝点を「47」に伸ばし、2位マンチェスター・シティに勝点8差をつけ、リーグ首位を独走している。

 この試合、わずか10分強の出場で見せ場がなかった冨安だったが、実は試合後の“ある行動”が注目を浴び、大きな称賛が寄せられている。英メディア『SPORT BIBLE』によると、冨安がドレッシングルームに向かう途中、ベンチ横に落ちているゴミを発見。それを拾った24歳は、そのままピッチを後にしたのだ。
 
 同メディアのジャック・ケンメア記者は、冨安の”さりげない行動”に注目。現地16日に「タケヒロ・トミヤスはピッチを離れてゴミ拾いをした」という記事を掲載した。

 同記事によると「昨年のワールドカップ(W杯)で日本代表として 3 試合に出場した 24 歳のサイドバックは短時間の出場にもかかわらず、波乱に富んだノースロンドン・ダービーを楽しんだ。そして更衣室に向かう途中、日本人はベンチの横にあったゴミを見つけて拾ったのだ」とカタールW杯で日本サポーターが世界中から絶賛されたゴミ拾いをして、ロッカールームに引き揚げたというのである。

 冨安の行動について、同メディアに掲載されたファンのコメントは称賛の声が並び「とても素晴らしい行動だ」「トミヤスがピッチを去る時にゴミを拾っていたのが印象的」「トミヤスを愛さないわけがない」と日本代表DFのさりげない行動が話題となり、この様子はSNS上でも拡散。冨安に対する喝采が止んでいない。

 プレミアリーグの強豪アーセナルで成長を続ける24歳の若武者が見せた小さな行動は、しっかりとグーナー(アーセナルサポーターの愛称)の心を掴んでいるようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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