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海外サッカー

「大きな違いを生んだ」スター軍団パリSGを苦しめた伊東純也。敵地での躍動に仏紙絶賛「ドンナルンマに警戒を強いた」

THE DIGEST編集部

2023.01.31

 一方、フランスのサッカー専門サイト『maxifoot.fr』は、「ウィリアム・スティル監督のチームはパルク・デ・プランスで後悔しないプレーをするという約束を守り、バロガン、フリップス、伊東が序盤から前に出る姿勢を貫いて、ドンナルンマの牙城に迫った。中盤の幅広いプレー、イェンス・カユステの能力、そして2人のウイングとしてのプレーにより、シャンパーニュのクラブは、まるでホームスタジアムにいるかのようだった」と、攻撃陣全体を称賛した。
 
『Made in PARISIENS』は、メッシ、ネイマール、キリアン・エムバペが揃いながらも前半からランスに押され気味だったことを伝え、後半からヴェッラッティを投入して流れを変えようとするも、伊東の右足を踏みつけるタックルで退場になり、より自チームを不利な立場に追い込んだと指摘。ただ、このように勝敗に直結するプレーに関与した日本人選手に対する10点満点の評価は、チーム3番目タイの「5」とやや厳しめだった(マン・オブ・ザ・マッチにはフリップスを選定)。

 またフランス国外のメディアでは、ベルギーのサッカー専門サイト『WALFOOT.BE』がこの一戦に言及し、「元ヘンクの選手である伊東は、非常に活発なプレーを見せ、ドンナルンマに警戒を強いた」とポジティブに言及した他、ヴェッラッティのレイトタックルを受けて、パリSGにさらなるトラブルを引き起こしたとも報じている。

構成●THE DIGEST編集部
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