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日本代表

エバートン戦大敗…三笘薫に対する現地メディアの評価は?「ゴールへの唯一のルート」の一方で「脅威はほぼ無効」との指摘も

THE DIGEST編集部

2023.05.10

 現地メディアの報道では、英国公共放送『BBC』がブライトンのゴールを「ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチームは、ハーフタイムに 4人を一気に交代したことで大幅に改善されたが、エバン・ファーガソンとマク・アリステルの惜しい場面の後、三笘のスライディング シュートがポストに跳ね返ってマク・アリステルに当たり、最終的に安堵の慰めを得ることができた」と綴った。
 
 一方でパターソンとの対決については、「三笘の脅威はほぼ無効にされた」とネガティブな評価。なお、同メディアの視聴者による10点満点の採点では、チーム5番目で「4.64」という厳しい数値に……。一方、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は及第点の「6」を与えたが、これは交代出場のソリー・マーチ(7)に次ぐチーム2番目タイの評価である。日刊紙『Daily Mail』も採点は「6」で、こちらはチーム最高タイだった。

 サッカー専門サイト『90min』は、「パターソンを置き去りにすることもあったが、長いシーズンのせいで非常に疲れているように感じられた。シュートがポストをヒットすると、ボールはマク・アリステルにはね返ってゴールネットを揺らした」と評し、やはり採点はチーム最高タイの「6」となっている。

 同採点でも、スタメンでは単独最高としたのがデータ専門サイト『Squawka』で、「ブライトン最大の脅威。守備面では、ホームチームの選手はピッチの至る所にいたが、ゴールを生み出すための唯一のルートが、三笘を経由することであり、実際にこの試合彼らの唯一のゴールにも、彼は大きく関与した」と、寸評も終始ポジティブな内容だった。

 ブライトンの地元メディアでは、『Sussex Live』は「5」と厳しい採点を与え、「左サイドにボールが入るたび、相手にとっての脅威となったことで、序盤はブライトンで唯一合格点の選手にも見えたが、時間が進むにつれてパターソンが幾つかのデュエルで勝利を収めていった。三笘は戦い続けたが、今、より厳しい時期を迎えている」として、疲労や相手の対策などの問題に日本人アタッカーが直面していることを強調している。
 
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