そして、これらの現役日本代表選手以上に注目を集めることになったのが、１月に２部のオリベイレンセにレンタル移籍した三浦知良である。２月26日に56歳になったプロ38年目のギネス記録保持者は、出場３試合で計29分間プレー。最終節のレイショエス戦では「マン・オブ・ザ・マッチ」を受賞して物議を醸すこともあったカズの挑戦を、同メディアは「評価なし」として、以下のように振り返った。

「競技上の理由でオリベイレンセに加わったわけではないが、このようなフットボールのレジェンドがチームにいるというだけで、若い選手たちにとっては模範となった。そして、それだけでなく、知名度やブランドの露出という点でも、クラブにとっては利益がもたらされた」
  　なお、ポルトガルでプレーした日本人選手に対する『Globo.com』の評価は以下の通りである。

守田英正（スポルティング／MF）　素晴らしい
中村航輔（ポルティモネンセ／GK）　素晴らしい
相馬勇紀（カーザ・ピア／MF）　良い
邦本宜裕（カーザ・ピア／FW）　及第点
藤本寛也（ジウ・ヴィセンテ／FW）　良い
新井瑞希（ジウ・ヴィセンテ／MF）　悪い
田川亨介（サンタ・クララ／FW）　酷い
三竿健斗（サンタ・クララ／DF）　悪い
渡井理己（ボアビスタ／MF）　酷い
小川諒也（ヴィトーリア・ギマランイス／DF）　悪い
小久保玲央ブライアン（ベンフィカ／GK）評価なし
三浦知良（オリベイレンセ／FW）評価なし

構成●THE DIGEST編集部

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