確かな経験を積み上げ、評価も上々だ。
ブンデスリーガのボルシアMGは現地時間6月8日、公式サイトにてクラブの2022‐23プレーヤー・オブ・ザ・シーズン(年間最優秀選手)候補として4名を選出、その中に今季、完全移籍加入を果たし、レギュラーとしてシーズンを戦い抜いた板倉滉も名を連ねた。
クラブ加入直後の昨年9月に左膝内側側副じん帯を負傷するも、出場した試合ではほぼスタメンを張った板倉。同サイトでは候補選出発表のトピックで、日本人DFの今季を総括。ブンデス最初のシーズンの奮闘ぶりを伝えるとともに、多くの賛辞を綴っている。
公式サイトでは、マンチェスター・シティ、シャルケ04を経てのクラブ加入となったキャリアを振り返りながら「ブンデスリーガでの経験がなかった26歳は、すぐにボルシアのレギュラーとなり、ディフェンスのポジションでプレーするようになった」と記しており、また「彼の資質があったからこそ、グラッドバッハはシーズン当初、ブンデスリーガで最高のディフェンスを誇っていた」と序盤のプレーを称えた。
また、昨秋の負傷による長期戦線離脱や、復帰後のカタール・ワールドカップ出場、さらにベスト16進出に貢献したパフォーマンスにも言及しながら、クラブ、代表での足跡も紹介している。
トピックでは、「ブンデスリーガ24試合に出場し、タックル率62%を記録した」とディフェンス面での評価はもちろん、「パス成功率は91%」「ボールタッチ数は合計1830回」といった記録も記しており、攻守で存在感を示したことを強調した。
他にも「ワールドカップとウィンターブレイクから戻ったイタクラは、自身の素質と隙のなさを繰り返し証明した」とクラブデビューとなったシーズンに最大限の称賛の言葉を並べている。
今回のプレーヤー・オブ・ザ・シーズン候補には板倉の他に、ヨナス・ホフマン、ラース・シュティンドルといった同クラブで長いキャリアを誇るドイツ人プレーヤー、さらにチーム最多13得点をマークしたフランス人アタッカー、マーカス・トゥラムも選ばれており、今後はファン・サポーター投票での決定となる。
結果も大いに気になるところだか、候補入りの事実はすでにその実力が十分に認められたとも言える。実績を残し続ける26歳、数ヶ月後に訪れる新シーズンでの活躍が今から楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】久保建英、2022ー2023シーズンの全ゴール
【画像】在籍期間に獲得したトロフィーと記念撮影をするベンゼマ
ブンデスリーガのボルシアMGは現地時間6月8日、公式サイトにてクラブの2022‐23プレーヤー・オブ・ザ・シーズン(年間最優秀選手)候補として4名を選出、その中に今季、完全移籍加入を果たし、レギュラーとしてシーズンを戦い抜いた板倉滉も名を連ねた。
クラブ加入直後の昨年9月に左膝内側側副じん帯を負傷するも、出場した試合ではほぼスタメンを張った板倉。同サイトでは候補選出発表のトピックで、日本人DFの今季を総括。ブンデス最初のシーズンの奮闘ぶりを伝えるとともに、多くの賛辞を綴っている。
公式サイトでは、マンチェスター・シティ、シャルケ04を経てのクラブ加入となったキャリアを振り返りながら「ブンデスリーガでの経験がなかった26歳は、すぐにボルシアのレギュラーとなり、ディフェンスのポジションでプレーするようになった」と記しており、また「彼の資質があったからこそ、グラッドバッハはシーズン当初、ブンデスリーガで最高のディフェンスを誇っていた」と序盤のプレーを称えた。
また、昨秋の負傷による長期戦線離脱や、復帰後のカタール・ワールドカップ出場、さらにベスト16進出に貢献したパフォーマンスにも言及しながら、クラブ、代表での足跡も紹介している。
トピックでは、「ブンデスリーガ24試合に出場し、タックル率62%を記録した」とディフェンス面での評価はもちろん、「パス成功率は91%」「ボールタッチ数は合計1830回」といった記録も記しており、攻守で存在感を示したことを強調した。
他にも「ワールドカップとウィンターブレイクから戻ったイタクラは、自身の素質と隙のなさを繰り返し証明した」とクラブデビューとなったシーズンに最大限の称賛の言葉を並べている。
今回のプレーヤー・オブ・ザ・シーズン候補には板倉の他に、ヨナス・ホフマン、ラース・シュティンドルといった同クラブで長いキャリアを誇るドイツ人プレーヤー、さらにチーム最多13得点をマークしたフランス人アタッカー、マーカス・トゥラムも選ばれており、今後はファン・サポーター投票での決定となる。
結果も大いに気になるところだか、候補入りの事実はすでにその実力が十分に認められたとも言える。実績を残し続ける26歳、数ヶ月後に訪れる新シーズンでの活躍が今から楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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