そして、同様の動きを、よりド派手に見せているのがサウジアラビアの「サウジ・プロフェッショナルリーグ」だ。国策としてビッグネームを集めている同リーグは、潤沢なオイルマネーで、世界中の度肝を抜く“爆買い”を展開。1月のクリスティアーノ・ロナウドを皮切りに、昨年のバロンドール受賞者のカリム・ベンゼマをはじめ、エヌゴロ・カンテ、ロベルト・フィルミーノ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチら、欧州クラブからも引く手あまたの選手たちが、次々に中東の地に到来した。
このような新しいムーブメントを受けて、ブラジルの総合メディア『Globo』は、両リーグの外国人選手による「ベストイレブン」を以下のように形成した。その顔ぶれは、驚くほどに豪華なものであるが、サウジについては、アル・イテファク行きが決まったジョーダン・ヘンダーソン(リバプール)、アル・ナスルでC・ロナウドのチームメイトとなるアレックス・テレス(マンチェスター・ユナイテッド)、そしてアル・アハリと合意に達したといわれるリヤド・マハレズ(マンチェスター・シティ)は含まれていない。
◇MLS
GK:ペドロ・ガジェセ(オーランド・シティ)
DF:マルティン・カセレス(LAギャラクシー)
DF:ジョルジョ・キエッリーニ(ロサンゼルスFC)
DF:ジョルディ・アルバ(インテル・マイアミ)
MF:ニコラス・ロデイロ(シアトル・サウンダース)
MF:セルヒオ・ブスケッツ(インテル・マイアミ)
MF:ジェルダン・シャキリ(シカゴ・ファイアー)
MF:ドグラス・コスタ(LAギャラクシー)
FW:ロレンツォ・インシーニェ(トロントFC)
FW:“チチャリート”ハビエル・エルナンデス(LAギャラクシー)
FW:リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)
◇サウジ・プロフェッショナルリーグ
GK:エドゥアール・メンディ(アル・アハリ)
DF:ファビーニョ(アル・イテハド)
DF:カリドゥ・クリバリ(アル・ヒラル)
DF:マルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル)
MF:セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル)
MF:エヌゴロ・カンテ(アル・イテハド)
MF:ロベルト・フィルミーノ(アル・アハリ)
MF:ルベン・ネベス(アル・ヒラル)
FW:クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)
FW:カリム・ベンゼマ(アル・イテハド)
FW:ジョッタ(アル・イテハド)
サウジアラビアの動きに対しては、欧州のリーグ、クラブらが警戒するとともに批判も浴びせているが、その条件の良さが選手を惹きつけ、また多くの名手が集まることでリーグのレベルが上がれば、さらに中東行きを決断する選手が増えるだろう。
MLSについても、世界最高の選手の到来が、他のスター選手たちの去就に影響を与えることが考えられる。リーグレベルにおける世界の勢力分布が今後、新たな様相を呈することになるのか、両リーグの動向には要注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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DF:マルティン・カセレス(LAギャラクシー)
DF:ジョルジョ・キエッリーニ(ロサンゼルスFC)
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MF:ニコラス・ロデイロ(シアトル・サウンダース)
MF:セルヒオ・ブスケッツ(インテル・マイアミ)
MF:ジェルダン・シャキリ(シカゴ・ファイアー)
MF:ドグラス・コスタ(LAギャラクシー)
FW:ロレンツォ・インシーニェ(トロントFC)
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DF:ファビーニョ(アル・イテハド)
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DF:マルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル)
MF:セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル)
MF:エヌゴロ・カンテ(アル・イテハド)
MF:ロベルト・フィルミーノ(アル・アハリ)
MF:ルベン・ネベス(アル・ヒラル)
FW:クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)
FW:カリム・ベンゼマ(アル・イテハド)
FW:ジョッタ(アル・イテハド)
サウジアラビアの動きに対しては、欧州のリーグ、クラブらが警戒するとともに批判も浴びせているが、その条件の良さが選手を惹きつけ、また多くの名手が集まることでリーグのレベルが上がれば、さらに中東行きを決断する選手が増えるだろう。
MLSについても、世界最高の選手の到来が、他のスター選手たちの去就に影響を与えることが考えられる。リーグレベルにおける世界の勢力分布が今後、新たな様相を呈することになるのか、両リーグの動向には要注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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