ちなみに現在登録が未完了の選手は、イルカイ・ギュンドアン、イニゴ・マルティネス、オリオル・ロメウの新戦力3人に、契約を更新し年俸が変更されたイニャキ・ペーニャ、ロナルド・アラウホ、マルコス・アロンソ、セルジ・ロベルト、アレハンドロ・バルデの5人を加えた計8選手。アブデ・エザルズリ、クレマン・ラングレ、セルジーニョ・デストのレンタル復帰組は、いずれも去就は不透明だが、最終的に残留することになれば、同じく登録を完了させる必要がある。
なかでも、スペイン紙『AS』が指摘しているのは、ギュンドアンのケースだ。現地4日に配信された記事によると、他の選手が問題が解決するまで待つ意思を示す中、ギュンドアンとの契約には「ラ・リーガが開幕する8月12日までに登録が完了しなければ契約は解除される」という条項が盛り込まれている。
バルサは最新の金銭的テコ入れとして、子会社『バルサ・スタジオ』の転売に向けて動いており、ジョアン・ラポルタ会長も登録問題解決への起死回生の策として位置づけているが、スペインのテレビ局『TV3』は、「交渉は暗礁に乗り上げている」と伝えている。
デンベレのパリ・サンジェルマンへの移籍が正式決定すれば、もちろんそれもまた大きな一助になるが、カウントダウンはすでに始まっている。ヘタフェと顔を合わせる開幕戦のキックオフは、スペイン時間8月13日の21時30分だ。
文●下村正幸
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