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日本代表

世界各国が森保ジャパンを絶賛! 敗れたトルコの日刊紙は「我々に教訓を与えてくれた」 ブラジルメディアは「欧州遠征は100%の成功」

THE DIGEST編集部

2023.09.14

 そして『SABAH』紙は、トルコの試合に臨む姿勢の甘さと、クンツ監督の采配を痛烈に批判するとともに、日本に対しては「なぜ彼らがドイツに勝ったのかがよく分かった。これほど効果的に攻撃するチームは、長い間見たことがなかった。日本は、素早い攻撃、素早いプレー、前線でのプレッシャーのかけ方、素早いパスなど、サッカーの教訓を我々に教えてくれた」と賛辞を贈った。
 
 続いて、先週土曜日に日本に1-4の大敗を喫してハンジ・フリック監督の解任に踏み切ったドイツのメディアでは、フランクフルトの日刊紙『Frankfurter Allgemeine』が、「クンツも、ベルギー(ヘンク)で日本に明確な敗北を喫した。彼は、空席となっているドイツ代表監督の候補にも挙げられているが、この試合では『ドイツの恐怖』とも呼ばれる相手に対し、2-4で敗れた」と報じている。

 日本代表の試合を常に詳しく伝えているブラジルの総合メディア『Globo』は、「欧州遠征を100%の成功で終えた」と称賛するとともに、6月15日のエルサルバドル戦(6-0)以降、異なるレベルの相手から4試合連続で4得点を記録していることも紹介した。

 なお、同メディアは全選手を10点満点の採点で評価しており、最高点となる「7.0」を伊藤敦、中村、伊東に与え、マン・オブ・ザ・マッチには伊藤敦を選定。寸評では、「代表チームでの出場はわずか2試合目で、初めての先発出場だったが、将来的に有力な選択肢となり得ることを示した。素晴らしいゴールを決めてチームの勝利への道を切り拓き、ボールを奪取してチーム2点目の起点となった」と綴った。

 2ゴールの中村は「スタメンの中では、ボールに触れた回数は最も少なかったが、良い位置取りで2得点。先発出場するのは初めてだったが、合計91分の出場ですでに3ゴールを決めている」と評され、またフランスのスポーツ紙『L’EQUIPE』も、自国のスタッド・ドゥ・ランスに所属していることもあり、伊東とともに「トルコ戦で日本を牽引。2人は素晴らしいプレーを見せ、伊東はPKを獲得して決め、中村は2得点を記録した」と伝えている。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】伊藤敦樹の代表初ゴールで先制! トルコ代表からも4得点を奪取

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