『Daily Mail』紙は、チーム３番目タイとなる「７」の採点を付与し、寸評では「交代出場の冨安は、必要とされる際に奮闘するそのパフォーマンスが評価されており、ノースロンドンでヒーローになりつつある」と賛辞。同採点の『Evening Standard』紙は、「３点リードの際に右SBとして登場し、アディショナルタイムにアーセナルでの初ゴールを決めた」と綴った。

　続いて、英国のスポーツ専門サイト『sportskeeda』は「後半からの出場で試合終盤にクラブでの初得点」と伝え、採点は「7.5」。サッカー専門サイト『90min』の採点は「７」で、「チームの楽しみを共有しながら、ホワイトが休む機会を提供した」と、冨安の24分間（＋アディショナルタイム）を総括している。
  　ロンドンのメディアでは、総合メディア『London World』が「冨安は出場してすぐにインパクトを与え、素晴らしいゴールを決めた。彼の登場は、アーセナルに爆発的なエネルギーを注入した」と絶賛して「８」の高採点を付与。サッカー専門サイト『football.london』も同採点とし、「真のファンのお気に入り。登場した瞬間から、彼の歌が歌われた。通常の守備の堅固さに加え、ファイナルサードでは相手にとっての脅威となり、終盤には初ゴールを決めた」と、冨安のプレー以外の部分についても高評価を下した。

　最後に、アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』は、「印象的なパフォーマンスを発揮したホワイトに代わり、プレミアリーグ50試合出場を達成。終了間際にGKウェズリー・フォダリンガムをかわし、スピンをかけながらクラブでの初ゴールを記録した」と彼のプレーを振り返り、チーム３番目タイ、交代選手では最高となる「７」の高採点を与えている。

構成●THE DIGEST編集部

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