リオネル・メッシ（インテル・マイアミ）が2024年夏に開催されるパリ五輪に出場するかもしれない。Uー23アルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノ監督が、メッシの意向次第でパリ五輪のメンバーに招集したい考えを示した。アルゼンチンのスポーツ紙『Ole』が10月27日に報じた。

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「メッシが五輪でプレーしたいのなら、私は大歓迎だ。レオには代表チームへの門が開かれている」

　そのためにもアルゼンチンは南米予選を勝ち抜かなければいけない。パリ五輪予選は24年１月20日から２月11日にベネズエラで開催。アルゼンチンは１リーグでウルグアイ、ウルグアイ、チリ、パラグアイ、ペルーとともにグループBに組み込まれた。このうち上位２チームが進出する２次リーグで、さらに上位２チームに入ればパリ五輪の出場権を手にする。
  　同紙は「キャリアの最終段階を迎えている36歳のメッシが、ともに歩んできた偉大な仲間たちとともに新しい目標に立ち向かうことを決めたようだ」と説明。コパ・アメリカが６月20日～７月14日に、パリ五輪は７月24日～８月10日に開催されるが、それでも「メッシはコパ・アメリカでワールドカップの優勝メンバーと再会し、その後で親しい仲間のマスチェラーノのもとでプレーする可能性がある」と伝えている。

　また同紙は、「2008年の北京五輪でメッシとともに金メダルを獲得したアンヘル・ディ・マリア（ベンフィカ）が、代表選手として締めくくるために出場する可能性がある」とも報道。35歳のディ・マリアはコパ・アメリカを最後にアルゼンチン代表からの引退を表明しているが、オーバーエイジとしてパリ五輪に出場するかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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