もっとも、今回の偉業についてストイコビッチは「私は自分自身を褒める人間ではなく、今後もそのようなことはしない。普通に振る舞うだけだ。レスコヴァツは寒いが、心は温かい」とだけ語り、「選手はメンタリティーの強さを示した。諦めずに立ち向かったのは、このチームの大きな特長だ。彼らの素晴らしい努力にこそ、全ての称賛が与えられるべきだ」と、戦った選手たちを褒め称えることを優先している。
「選手たちは、(PK戦の末に本大会出場権を逃した2020年11月のEURO2020予選プレーオフの)スコットランド戦で大きなショックを受けたが、それでも立ち直り、カタールW杯出場、UEFAネーションズリーグのリーグA昇格、そして今度はEURO本大会に駒を進めてみせた。私自身は、カタールでの失敗(1分け2敗でグループリーグ敗退)の“負債”を国に対して返したところだ」
「鷲」を意味する「オルロヴィ」の愛称を持つ代表チームの、来夏ドイツでの可能性を訊かれると、「できる限り良い結果を出すように努力する」とだけ答え、「カタールW杯の後はショックだった。厳しい言葉や批判を受け、立ち直るのは簡単ではなかった。空席だらけのスタジアムでの試合……サッカー以外のことでも多くの問題が起こった。しかし、私の心は満たされている。監督として、セルビアをEUROに導いたからだ」と、ここまでの苦悩を吐露した。
彼はまた、「この結果を誇りに思う。お金では買えない。私としては、もう監督である必要はない」と去就についても発言。セルビア・メディア『SPUTNIK』によれば、彼とサッカー連盟との契約期間は12月31日までで、EURO出場権を獲得した場合は本大会終了まで延長されるとのことだが、一方でストイコビッチ自身の「今後もチームを率いるつもりだが、まだ連盟とその件で話したことはない」とのコメント、彼が重圧の下で非常にストレスを感じていること、そしてサウジアラビアからオファーが届いていることなどを紹介している。
「選手たちは、(PK戦の末に本大会出場権を逃した2020年11月のEURO2020予選プレーオフの)スコットランド戦で大きなショックを受けたが、それでも立ち直り、カタールW杯出場、UEFAネーションズリーグのリーグA昇格、そして今度はEURO本大会に駒を進めてみせた。私自身は、カタールでの失敗(1分け2敗でグループリーグ敗退)の“負債”を国に対して返したところだ」
「鷲」を意味する「オルロヴィ」の愛称を持つ代表チームの、来夏ドイツでの可能性を訊かれると、「できる限り良い結果を出すように努力する」とだけ答え、「カタールW杯の後はショックだった。厳しい言葉や批判を受け、立ち直るのは簡単ではなかった。空席だらけのスタジアムでの試合……サッカー以外のことでも多くの問題が起こった。しかし、私の心は満たされている。監督として、セルビアをEUROに導いたからだ」と、ここまでの苦悩を吐露した。
彼はまた、「この結果を誇りに思う。お金では買えない。私としては、もう監督である必要はない」と去就についても発言。セルビア・メディア『SPUTNIK』によれば、彼とサッカー連盟との契約期間は12月31日までで、EURO出場権を獲得した場合は本大会終了まで延長されるとのことだが、一方でストイコビッチ自身の「今後もチームを率いるつもりだが、まだ連盟とその件で話したことはない」とのコメント、彼が重圧の下で非常にストレスを感じていること、そしてサウジアラビアからオファーが届いていることなどを紹介している。
関連記事
- 「指揮官マスチェラーノの悪夢」U-22日本代表に5失点の”脆弱さ”にアルゼンチン・メディア嘆き! 日本のゴールラッシュに脱帽も「アジアを牽引する強豪国」
- 「この行為は邪悪だ」大量14ゴールで歴史を塗り替えたフランス代表の“無慈悲”な猛攻に批判も!? 現地メディアは過去の大差試合にも注目
- 「中国人民の恥だ!」ACLで衝撃の顔面蹴り! 武漢三鎮FWの悪質行為に国内からも非難轟々!「W杯予選では日本のスターも激怒」
- W杯予選で大勝発進の日本代表を各国メディアはどう見たのか? 欧州、ブラジル、韓国の評価をチェック
- 「日本の2部チームに敗れ、メンタルが崩壊した」ACLでJ2甲府に惨敗した中国・浙江FCに母国記者が苦言「敗戦以上に残念だったのは...」