一方、スポーツ専門サイト『VAVEL』の英国版は、「日本人ウインガーにとっては、素晴らしい夜だった。しかし、彼はこれまでの他の試合で示した高いプレーの基準に合わせた一貫性をまだ取り戻せていない」と指摘した他、「この試合で彼は、自陣に戻ることの重要性を認識した。それは、前の試合ではほとんどやらなかったことだ。そして攻撃では、特に後半に恐ろしいほどのスピードで突破を見せた」と三笘のプレーを振り返り、他の多くのチームメイトと並んで「７」の高採点とした。
  　なお、採点のみのメディアでは、日刊紙『Daily Mail』も単独最低の「５」で、スポーツ専門放送局「EUROSPORT」も同採点だが、こちらはパスカル・グロス、ファーガソンと並んでのもの。そして英国公共放送「BBC」の視聴者による採点では、「7.58」と高い数字が与えられたものの、これでもチームでは10番目である。

　最後に、ブライトンのクラブ専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、「5.43」という採点を付与し、「怪我から復帰して、まだ100％フィットしていないため、この試合での最低評価となった。ポジティブな点を挙げるとすれば、ダフードと交代したことで、ラスト20分間で休むことができたことだ」と寸評を綴った。

構成●THE DIGEST編集部

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