また『MUNDO DEPORTIVO』は、久保を「決定的な存在」と絶賛し、「良いところを活かし、具体的なプレーに結びつけた。彼は３つのゴールに関与。最初は個人主義的な行動が目立ち、苦戦しそうに見えたが、実際には良いプレーを活かした。メリノのゴールではCKを蹴り、２点目では相手選手を引きつけてザハリアンにパス、そして自ら３点目を決めるなど、最後まで積極的にプレー。アマリ・トラオレの守備を手助けする際には、少し迷いが見られたが、再びMVPとなった」と評した。
  　バスクの地元紙『noticias de Gipuzkoa』は、10点満点の採点で「７」とし、寸評では「ついにゴールを決めることができた。９月（30日／第８節アスレティック・ビルバオ戦）以来のことだ。最初の２つのゴールでは、２つのCKを蹴った。彼は常に良いプレーを見せる」と賛辞を贈っている。

　そしてサッカー専門サイト『El Desmarque』は、「長くゴールから遠ざかっていた日本人選手による得点。44分に拙いクリアがあったが、GKレミロの好守によって失点は免れた。しかしラ・レアルの試合を振り返るなかで、日本人選手は良い仕事を果たした」として、こちらも「７」という高採点を付与した。

構成●THE DIGEST編集部

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