サッカー専門サイト『90min』は、チーム最低タイとなる「５」という厳しい評価を下し、寸評でも「ブライトンの中で最もクリエイティブなプレーを見せる選手にとっての、残念なほど静かな午後となった。特に対峙するホワイトが早い段階（38分）でイエローカードを受けていたこともあり、もっと勝負を仕掛けるべきだった」と指摘している。

　ブライトンの地元メディアでは、日刊紙『The Argus』が「彼のプレーはしばしば封じられたが、その加速力とポジティブさは、ブライトンの最高のチャンス、アーセナルのピッチ内での唯一のイエローカード（なおピッチ外でも三笘がブカヨ・サカを抑え込んで警告を受けた際に激高したミケル・アルテタ監督が同じ処分を下された）に直結した。また、守備の役割にも意識を払っていた」として、「７」の高採点を付与した。
  『Sussex Express』の採点は「６」で、「序盤は静かだった。守備エリアで、上手くファウルを獲得した。ブライトンが同点ゴールを目指す中、ペナルティーエリア内で倒れたが、何も与えられなかった。グロスへの見事なクロスは、ゴールに値するものだった」と、背番号22の90分間を振り返っている。

　最後にクラブ専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、「もしグロスが後半の同点の機会を無駄にしなければ、日本人選手にアシストがついていた。他にも幾つかの探求的なランがあった三笘だが、最も注目すべき貢献は、サカにファウルを犯して警告を受けたことだ。これがアルテタ監督を激怒させ、『ガンナーズ』の指揮官はイエローカードを掲げられることになった」と記述。採点は「5.67」で、チームの出場16選手中で11番目に止まった。

構成●THE DIGEST編集部

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