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海外サッカー

「洗練されたプレーを披露」6戦連続スタメンの遠藤航、アーセナルとの首位攻防戦での奮闘に称賛の嵐! アジア杯での不在を惜しむ声がさらに増す

THE DIGEST編集部

2023.12.25

 同じく「7」をつけた『The Telegraph』紙は、「中盤でフィジカルなプレーとエネルギッシュな動きを見せ、積極的にタックルを仕掛けてアーセナルの攻撃を何度も止めた。印象的だった」とポジティブに背番号3を評し、スポーツ専門サイト『sportskeeda』は「中盤でまずまずのプレー。レイトタックルで警告を受けた。クロスとロングフィードを1本ずつ含むパスでは88%の正確さを記録し、また6度のデュエルに勝利した」として、こちらも採点は「7」を付与している。

 コナテと並ぶチーム最高タイの「8」としたのはサッカー専門サイト『90min』で、その寸評は「ミッドフィールドの基盤として、非常に洗練されたプレーを披露した。リバプールのユニホームを着ての、最高の試合のひとつだったと言えるだろう」と、賛辞に満ちたものとなった。

 リバプールの地元メディアでは、日刊紙『ECHO』はこちらも「7」の高採点で、「最初は相手の攻撃によって圧倒されそうになったが、試合に集中し、プレッシャーやテンポを創り始めた。狭い場所でも、ボールを上手くコントロールした」と彼のプレーを総括。また、総合サイト『Liverpool World』もチーム2番目タイの「8」で、以下のように寸評で遠藤を称賛している。
 
「前半はボールを持っている時もそうでない時も素晴らしく、なかでもルイス・ディアスへのパスはハイライトだった。トレント・アレクサンダー=アーノルドからのルーズなパスを受けた際、アーセナルの攻撃を止めなければならず、警告を受けた。後半は素早い反応を見せ、相手から何度もボールを奪い取った」

 最後に、リバプールのクラブ専門サイト『THIS IS ANFIELD』は、「彼にとっては6試合連続の先発出場で、チーム内での自身の最多連続出場記録を更新。警告を受けて出場停止まであとひとつとなったが、それでも彼の安定したプレーは続いた。その動きと相手へのプレスは迅速であり、後半の早い段階で素晴らしいチャンスを創り出した。彼は本当に調子を上げており、アジアカップで離脱するのが残念だ」と、終始ポジティブな内容の寸評を綴り、採点は「8」とした。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】遠藤航、6試合連続スタメン出場! 18節アーセナル戦ハイライト
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