一方、日本と同グループであるインドネシアの日刊紙『JawaPos』は、「この試合は美しいゴールだけではなく、ドラマと緊張感も兼ね備えていた。ベトナム戦で苦戦を強いられた日本は、その戦闘力を見せた。対して、かつて日本を指揮したトルシエ氏が激しい抵抗を示した」と試合を報じた後、グループリーグの対戦相手について、以下のように言及している。
「この勝利は、日本が最高レベルで戦い、5度目のタイトルを狙う準備ができていることを示すものとなった。情熱的かつドラマチックなプレーでアジアカップの幕開けを印象づけた。日本はこの競争の激しいグループDで、自信を持って全力で戦った。一方、インドネシアにとっては、2戦目で対戦するベトナムも、依然として脅威であり、警戒すべき相手だ」
このアジア最強国を決める戦いには、欧州メディアも関心を示しており、イギリスの日刊紙『The Guardian』は、「アル・トゥママ・スタジアムでのスリリングな一戦では前半に5ゴールが生まれたが、南野の2得点が勝敗を分けた。後半はほぼ一方的となり、日本は少しペースを緩めたものの、85分に上田のゴールがサムライブルーの勝点3を確定させ、ベトナムの手の届かないところに試合を収めた」とレポートした。
スペインのスポーツ紙『MARCA』は「4度の優勝経験を持ち、FIFAランキングでは17位につける日本は、2011年以来のトロフィー奪回が期待されているが、初戦では苦しむこととなった。南野が45分に同点に追いつくまで、ベトナムに逆転を許すなど苦しい展開を経験した」、イタリアのスポーツ紙『Gazzetta dello Sport』は「日本とベトナムは見事な試合を繰り広げた。日本は最終的な勝利の大本命だがひと苦労し、ベトナムは手強い相手として立ちはだかり、日本を苦しめた」と、それぞれ綴っている。
フランスのスポーツ紙『L’EQUIPE』は、「日本はベトナムに驚かされることになったが、アジアカップ初戦で勝利を収めた」と伝えて、自国出身のトルシエ監督率いるベトナムが日本を苦しめたことも付け加え、ドイツのスポーツ紙『KICKER』は、「中村の夢のようなゴール」「ベトナムは日本を一時的に悩ませた」「“アウトサイダー”が前半にサムライブルーをかなり苦しめたが、その後は見事に日本が反撃した」と、“天敵”の試合を報じた。
そして、ブラジルの総合メディア『Globo』は、日本が伝統的にこのコンペティションでは苦労しており、今回も同様のスタートを切ったと指摘。今回も全選手を10点満点の採点で評価し、最高は2得点・1アシストで勝利に大貢献した南野の「8.5」。寸評では、「依然としてチームの軸になれることを示した。セントラルMFとして最も影響力のある存在だった。これまでのアジアカップでは、最高の個人パフォーマンス」と称えられている。
彼のラストパスを受けて、素晴らしい決勝ゴールを決めた中村に対しても、2番目タイとなる「7」の高採点が与えられ(もうひとりはCB谷口彰悟)、「彼のパフォーマンスは代表チームでも継続して驚異的であり、6試合に出場して6ゴール、平均すると43分に1ゴールを記録している」と賛辞が贈られた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ベトナム戦、日本がスーパーゴールで再逆転!
「この勝利は、日本が最高レベルで戦い、5度目のタイトルを狙う準備ができていることを示すものとなった。情熱的かつドラマチックなプレーでアジアカップの幕開けを印象づけた。日本はこの競争の激しいグループDで、自信を持って全力で戦った。一方、インドネシアにとっては、2戦目で対戦するベトナムも、依然として脅威であり、警戒すべき相手だ」
このアジア最強国を決める戦いには、欧州メディアも関心を示しており、イギリスの日刊紙『The Guardian』は、「アル・トゥママ・スタジアムでのスリリングな一戦では前半に5ゴールが生まれたが、南野の2得点が勝敗を分けた。後半はほぼ一方的となり、日本は少しペースを緩めたものの、85分に上田のゴールがサムライブルーの勝点3を確定させ、ベトナムの手の届かないところに試合を収めた」とレポートした。
スペインのスポーツ紙『MARCA』は「4度の優勝経験を持ち、FIFAランキングでは17位につける日本は、2011年以来のトロフィー奪回が期待されているが、初戦では苦しむこととなった。南野が45分に同点に追いつくまで、ベトナムに逆転を許すなど苦しい展開を経験した」、イタリアのスポーツ紙『Gazzetta dello Sport』は「日本とベトナムは見事な試合を繰り広げた。日本は最終的な勝利の大本命だがひと苦労し、ベトナムは手強い相手として立ちはだかり、日本を苦しめた」と、それぞれ綴っている。
フランスのスポーツ紙『L’EQUIPE』は、「日本はベトナムに驚かされることになったが、アジアカップ初戦で勝利を収めた」と伝えて、自国出身のトルシエ監督率いるベトナムが日本を苦しめたことも付け加え、ドイツのスポーツ紙『KICKER』は、「中村の夢のようなゴール」「ベトナムは日本を一時的に悩ませた」「“アウトサイダー”が前半にサムライブルーをかなり苦しめたが、その後は見事に日本が反撃した」と、“天敵”の試合を報じた。
そして、ブラジルの総合メディア『Globo』は、日本が伝統的にこのコンペティションでは苦労しており、今回も同様のスタートを切ったと指摘。今回も全選手を10点満点の採点で評価し、最高は2得点・1アシストで勝利に大貢献した南野の「8.5」。寸評では、「依然としてチームの軸になれることを示した。セントラルMFとして最も影響力のある存在だった。これまでのアジアカップでは、最高の個人パフォーマンス」と称えられている。
彼のラストパスを受けて、素晴らしい決勝ゴールを決めた中村に対しても、2番目タイとなる「7」の高採点が与えられ(もうひとりはCB谷口彰悟)、「彼のパフォーマンスは代表チームでも継続して驚異的であり、6試合に出場して6ゴール、平均すると43分に1ゴールを記録している」と賛辞が贈られた。
構成●THE DIGEST編集部
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