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海外サッカー

「数週間前の支配的な選手の姿は…」優勝争いから後退のリバプール、遠藤航に対してネガティブ評価が並ぶ「一転して悪い状態だ」

THE DIGEST編集部

2024.04.29

 スポーツ専門サイト『GIVEMESPORT』も採点は「5」と厳しく、「敵陣でのクドゥスに対する不要なファウルで警告を受けた。遠藤は最近の数試合で調子が上がっておらず、今日の疲れたプレーは、その延長線上にあるように見えた」と指摘。対して、スポーツ専門チャンネル『ESPN』は「カウンターアタックにおいて幾度かボールを上手く奪取。よくボールに触れ、それを素早く他のMFに繋いだ」として、「6」を付与した。
 
「4」というチーム単独最低の採点としたのはサッカー専門サイト『90min』で、寸評も「数週間前に見た、支配的な選手の姿は完全に消え失せてしまった。トマシュ・スチェクやエドソン・アルバレスと競り合うことができなかった」と、ネガティブな内容に終始している。

 リバプールの地元メディアでは、総合サイト『Liverpool World』が「5」という低採点で、「前半にイエローカードをもらい、ほとんど十分な守備を提供できなかった。後半に入ってからは、若干改善されたが、79分で交代となった」と厳しい記述。対する日刊紙『ECHO』は「6」の及第点としたものの、寸評は「前半は粘り強くプレーし、テンポを上げようとしたが、全てのパスが正確ということではなかった。後半はやや地味なプレー」と、ネガティブに評した。

 最後に、リバプールのクラブ専門サイト『THIS IS ANFIELD』は、「以前に優れたパフォーマンスを発揮していたワタルは、低調な状態に陥っている。ボールを持った時の動きが遅く、鈍重で、試合に進展をもたらす要素がなく、相手に抜かれたり、追い越されたりしていた。後半になって少し良くなったが、彼は数か月前の素晴らしい調子から一転して、悪い状態となっている」と酷評し、採点もチーム単独最低の「4」を与えている。

構成●THE DIGEST編集部

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