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海外サッカー

「相手GKは何もできなかった」堂安律がホーム最終戦で披露したダイビングヘッド弾に現地メディアも賛辞!「満場の拍手を勝ち取った」

THE DIGEST編集部

2024.05.12

 現地メディアの報道では、日刊紙『BILD』が「まず、ヴィンチェンツォ・グリフォが素晴らしいループパスを配球すると、日本人選手が自らゴールを演出。彼はサイドにパスを送り、これを受けたロランド・シャライがギュンターに短いパスを出すと、ギュンターのクロスは完璧なタイミングで堂安の頭に合い、彼の的確なダイビングヘッドはGKケビン・ミュラーに止められない位置に飛んだ」と綴った。

 スポーツ紙『Kicker』は、「フライブルクはなかなか敵陣深くに迫れずにいたが、それでも揺るがずにプレーし、それは給水休憩の直後に報われ、リードを奪った。ギュンターの完璧なクロスから、堂安がGKミュラーにチャンスを与えないヘディングシュートを放ったのだ」と報じている。

 一方、ドイツの通信社『dpa』は「堂安は29分のゴールで、3万4700人の観衆で満席となったスタジアムのお祭り気分を高めたが、今季驚くほどの強さを見せたハイデンハイムに同点を許したことで、フライブルクはホームゲーム8試合連続での未勝利を止めることができなかった」と、彼の奮闘が勝利に繋がらなかったことを指摘した。
 
 続いて、ドイツのニュースメディア『t-online.』は、「左サイドからの素晴らしいクロスで、堂安がマーカーよりも一歩先んじてゴール前に入り、ダイビングヘッド。ボールはゴール右隅に低く叩き込まれ、GKミュラーには何もできなかった。素晴らしいプレーだ!」と絶賛している。

 そして、フライブルクの週刊紙『Freiburger Wochenbericht』は、得点の他、「82分にも堂安がペナルティエリア内でチャンスを迎えたが、シュートはブロックされた」と別の得点機にも言及。国外のメディアでは、アルゼンチンの『TyC Sports』も「堂安は良いプレーを披露。このフライブルクのMFは1ゴールを決めた他、2本のシュートで勝ち越しを狙った」と賛辞を贈り、また先制点については「効果的なシュートでフライブルクの意気を高揚させ、満場の拍手を勝ち取った」と報じた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】堂安律のダイビングヘッドで先制!
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