コパ・アメリカも現地時間7月9日から、「アルゼンチン対カナダ」「ウルグアイ対コロンビア」のカードで準決勝がスタートするが、英国のサッカー専門サイト『Planet Football』が出場国をラウンドごとにランク付けしており、こちらはグループステージ最終節から大きく変動している。
4位のカナダについて、同メディアはPK戦にもつれ込んだベネズエラとの準々決勝のプレーを称賛。「間違いなく今大会ここまでのベストパフォーマンスで、ゴール期待値は相手の2倍を記録し、今大会最多の16本のシュートを放った。(準決勝で対戦する)アルゼンチンはこの新顔を軽視してはならない」と綴った。
ブラジルをPK戦で下したウルグアイは3位で、グループステージでは3試合で9得点と攻撃力を発揮するも、決勝トーナメントに入ると伝統的な守備に重点を置いたプレーで苦しむサッカー王国を圧倒したと評価。「プレーする時はプレーし、戦う時は戦う」とMFのマヌエル・ウガルテが語ったように、今回のチームも「ガラ・チャルーア(不屈の精神力)」が健在である。
続いて、グループステージは全勝でランキング首位を守り続けてきたアルゼンチンは、準々決勝で格下のエクアドルにあわや敗戦の危機に追い込まれたことで2位にランクダウン。「怠慢で不満足なパフォーマンスによって疑問が生じた。リオネル・メッシですら、並みの選手に見えることもあった」と、世界王者に対して同メディアは「クオリティーの高い相手を征服して優勝を飾るには、プレーを向上させる必要がある」と指摘した。
この優勝候補筆頭を抑えてトップに立ったのはコロンビアだ。他の3試合が全てPK戦決着となる中でパナマをハメス・ロドリゲス、ルイス・ディアスらのゴールにより5-0で粉砕し、「他のチームに脅威を与えた」(同メディア)。大勝を収めても浮かれることのないネストル・ロレンソ監督率いるチームは、27試合無敗(21勝6分け)という偉大な記録を持続しており、ブラジルに勝ったウルグアイとの準決勝は実に興味深い。そして決勝に進んだ場合、彼らが無敗街道に乗る前に最後に敗れた相手、アルゼンチンとの再戦が実現する可能性が高い。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】コパ・アメリカ準々決勝、ウルグアイ対ブラジルのハイライトをチェック!
4位のカナダについて、同メディアはPK戦にもつれ込んだベネズエラとの準々決勝のプレーを称賛。「間違いなく今大会ここまでのベストパフォーマンスで、ゴール期待値は相手の2倍を記録し、今大会最多の16本のシュートを放った。(準決勝で対戦する)アルゼンチンはこの新顔を軽視してはならない」と綴った。
ブラジルをPK戦で下したウルグアイは3位で、グループステージでは3試合で9得点と攻撃力を発揮するも、決勝トーナメントに入ると伝統的な守備に重点を置いたプレーで苦しむサッカー王国を圧倒したと評価。「プレーする時はプレーし、戦う時は戦う」とMFのマヌエル・ウガルテが語ったように、今回のチームも「ガラ・チャルーア(不屈の精神力)」が健在である。
続いて、グループステージは全勝でランキング首位を守り続けてきたアルゼンチンは、準々決勝で格下のエクアドルにあわや敗戦の危機に追い込まれたことで2位にランクダウン。「怠慢で不満足なパフォーマンスによって疑問が生じた。リオネル・メッシですら、並みの選手に見えることもあった」と、世界王者に対して同メディアは「クオリティーの高い相手を征服して優勝を飾るには、プレーを向上させる必要がある」と指摘した。
この優勝候補筆頭を抑えてトップに立ったのはコロンビアだ。他の3試合が全てPK戦決着となる中でパナマをハメス・ロドリゲス、ルイス・ディアスらのゴールにより5-0で粉砕し、「他のチームに脅威を与えた」(同メディア)。大勝を収めても浮かれることのないネストル・ロレンソ監督率いるチームは、27試合無敗(21勝6分け)という偉大な記録を持続しており、ブラジルに勝ったウルグアイとの準決勝は実に興味深い。そして決勝に進んだ場合、彼らが無敗街道に乗る前に最後に敗れた相手、アルゼンチンとの再戦が実現する可能性が高い。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】コパ・アメリカ準々決勝、ウルグアイ対ブラジルのハイライトをチェック!
関連記事
- 「獲得しないのは、歴史的な過ち」バルセロナで高まるニコ・ウィリアムス待望論、クラブでもヤマルとのコンビ実現か「マドリーの新銀河系プロジェクトを破壊できる」
- コパ・アメリカでベスト8敗退のブラジル、宿敵メディアから「歴史上最悪の時期を迎えている」と指摘され…選手は「辛抱強く見守ってほしい」と国民に要求
- スペイン対ドイツ戦で、イエローカードが17枚も飛び交った理由「ペドリに対するクロースのファウルに警告を出さなかった判断が尾を引いた。それ以上に大きかったのは――」【EURO2024コラム】
- 「呪いが解かれた」イングランド、歴史的に苦手とするPK戦を制して4強入り!「技術的に完璧」との選手への称賛とともに指揮官の周到な準備にも賛辞
- 「彼こそが今季の欧州ナンバーワンCBだ」本領発揮の“フィジカルモンスター”、ドイツ代表とマドリーで不動のDFリーダーにのし上がる