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海外サッカー

ミラン加入発表のモドリッチが持つ「経験、リーダーシップ、勝者のメンタリティー」に各方面から大きな期待! 英紙は「プレーすること自体が祝福に値する」

THE DIGEST編集部

2025.07.16

「今のミランにはチームを引っ張る存在が必要だと指揮官は考えている。2020年1月にロッソネーリに復帰して大きな変化をもたらしたイブラヒモビッチの役割だ。イブラヒモビッチの復帰が流れを変え、最終的には2021-22シーズンの通算19回目のスクデットへとつながったのだ」

 また『Milan News.it』は、「モドリッチの勝利への執念を理解するには、数週間前にイグリ・ターレSDが明かした『電話で最初にルカが聞いてきたのは、このチームが勝つために作られているのか? ということだった』という裏話からもよく分かる。このクロアチア人と話した者は皆、彼がモチベーションに満ちており、そして何よりも子どもの頃から応援していたミランのユニホームをついに着られることを喜んでいると語る」と綴っている。

 さらに起用法にも言及し、「アッレーグリはモドリッチを『ジョーカー(万能カード)』として起用する予定だ。なぜならインサイドハーフとしても、アンカーとしてもプレーできるからだ。代名詞とも言える閃きに満ちたスルーパスは、全てのFWにとって大きな恩恵となるだろう。特にラファエウ・レオンは、モドリッチのような選手から学べることが非常に多いはずだ」と数々のメリットを挙げた。
 
 少年時代に母国の英雄ボバン、そして当時のミランに強い憧れを抱いたモドリッチの新たな挑戦について、英国の日刊紙『The Guardian』も「モドリッチがミランでプレーし、右足アウトサイドで通す華麗なパスを新たなシーズンに見せてくれる……そのこと自体が祝福に値する出来事なのだ」と、歓迎の意を示している。

 年俸350万ユーロ(約6億円)+ボーナスという契約を締結し、クロアチアに一旦帰国して休暇をスタートさせたモドリッチは今後、8月4日に練習場ミラネッロでチームに合流する予定だという。 公式戦デビューは8月17日に本拠地サン・シーロで行なわれるコッパ・イタリアのバーリ戦と見られるが、その前に9日のリーズ戦(会場はアイルランド・ダブリン)かチェルシー戦(ロンドン)で初めての実戦を迎える可能性が高い。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ミラン公式がモドリッチの「ミランでの初日」を紹介
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