◆チェ・アダムス（サウサンプトン）
　スター性：４　リーダーシップ：５　勝負強さ：４
　チーム内の重要度：６　高度な技術：６
　多彩なフィニッシュワークを売りとする万能型ＦＷ。プレミアのスピードに苦戦中で今シーズンはベンチスタートが続く。

◆アレクシス・マク・アリステル（ブライトン）
　スター性：６　リーダーシップ：３　勝負強さ：５
　チーム内の重要度：４　高度な技術：７
　１月にボカからレンタル加入した攻撃的ＭＦの有望株。中断前まで出場時間はわずか10分とノーインパクトだったが…。

◆マヌエル・ランシーニ（ウェストハム）
　スター性：７　リーダーシップ：６　勝負強さ：６
　チーム内の重要度：６　高度な技術：６
　閃きと技巧を兼ね備え、息を呑むようなラストパスで違いを作り出す。最近は怪我が多く、今シーズンも活躍は散発的だ。

◆ダニー・ウェルベック（ワトフォード）
　スター性：６　リーダーシップ：６　勝負強さ：６
　チーム内の重要度：７　高度な技術：７
　マンＵとアーセナルで殻を突き破れず、１年目のワトフォードで10番を託されながらベンチが定位置。奮起が望まれる。
  ◆ジョードン・アイブ（ボーンマス）
　スター性：５　リーダーシップ：４　勝負強さ：４
　チーム内の重要度：３　高度な技術：７
　リバプール時代から好不調の波が多く、最近はスピードを活かした鋭い突破も鳴りを潜め停滞感が。正念場を迎えている。

◆ジャック・グレイリッシュ（アストン・ビラ）
　スター性：９　リーダーシップ：８　勝負強さ：７
　チーム内の重要度：10　高度な技術：８
　類稀なるセンスと技術を活かし、組み立てからフィニッシュまで攻撃の全局面で重要な役割を担う、文字通りの大黒柱だ。

◆モーリッツ・ライトナー（ノーリッジ）
　スター性：４　リーダーシップ：５　勝負強さ：５
　チーム内の重要度：３　高度な技術：６
　中盤の底で的確にパスを振り分けるプレーメーカー。２年目の今シーズンは序列を落とし、中盤戦以降はベンチ外が続いた。

構成・文●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年６月４日号より転載