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海外サッカー

デリフト、フェリックス、ハベルツ……メッシ後世代の天才フットボーラー図鑑~1999年生まれ編

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.12.21

早熟のCBザガドゥ(左)と、18年のU-19欧州選手権の得点王トリンコン(右)(C)Getty Images

早熟のCBザガドゥ(左)と、18年のU-19欧州選手権の得点王トリンコン(右)(C)Getty Images

◆DFダン=アクセル・ザガドゥ(ドルトムント/フランスU―21代表)
 身長:196センチ 体重:90キロ
 一口メモ:各年代の代表でキャプテンを務め、昨年のU-20W杯でもフランスを牽引した。18歳でドルトムントのレギュラーに抜擢された早熟のCB。左足のフィードやボールを持ち運ぶ技術が高く、有事には左SBにも対応。

◆FWフランシスコ・トリンカン(バルセロナ/ポルトガル代表)
 身長:183センチ 体重:77キロ
 一口メモ:18年のU-19欧州選手権の得点王。5ゴールを挙げ、ポルトガルを優勝に導いた。最大の売りは、「マハレズがお手本」と語る切れ味鋭いカットインだ。さらに、フィニッシュのセンスにも非凡なものを感じさせる。

◆MFブラヒム・ディアス(ミラン/スペインU―21代表)
 身長:171センチ 体重:59キロ
 一口メモ:マラガのカンテラ出身で、マンC、マドリー、ミランとメガクラブを渡り歩く。技巧とクイックネスを武器に違いを作る小柄なテクニシャン。今夏移籍のミランでは準レギュラーながら随所で違いを作っている。

◆FWドニエル・マレン(PSV /オランダ代表)
 身長:179センチ 体重:78キロ
 一口メモ:19年9月のフィテッセ戦では、1試合5ゴールの離れ業を演じて話題に。アヤックスとアーセナルの下部組織時代はウイングだったが、PSVでは「偽の9番」として覚醒。今やエールディビジ屈指のFWだ。
 
◆FWラファエウ・レオン(ミラン/ポルトガルU―21代表)
 身長:188センチ 体重:81キロ
 一口メモ:スポルティング時代の恩師は「ユース時代のロナウドよりも上」と激賞する。爆発的なスピードに柔軟なボールコントロールと潜在能力は特大。継続性と戦術眼さえ備われば、ワールドクラスのウイングに成長も。

◆DFマラング・サール(チェルシー/フランスU-21代表)
 身長:182センチ 体重:73キロ
 一口メモ:フランスの年代別代表の常連。18年には両親の祖国セネガルの誘いを断る。鋭いタックルと正確なフィードを武器とする左利きのCBだ。今夏はチェルシーが争奪戦を制し、そのままポルトへレンタルに出された。

◆DFルカ・ペッレグリーニ(ジェノア/イタリア代表)
 身長:178センチ 体重:72キロ
 一口メモ:同じローマ出身のロレンツォ・ペッレグリーニと、血縁関係はない。加速と技術に恵まれた超攻撃的レフトバックだ。19年夏にユーベと契約し、昨シーズンはカリアリ、新シーズンはジェノアで武者修行。

構成・文●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年10月15日号より転載

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